映画「エイリアン3」

エイリアン3

■邦題:エイリアン3
■原題:ALIEN3
■上映時間:115分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、サスペンス
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:1992/08
1979年、人類はエイリアンと遭遇。
1986年、それは永遠に去った。
1992年、今度は人類が危ない。
あいつが戻って来た。

■監督:デヴィッド・フィンチャー
■製作:ゴードン・キャロル、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
■製作総指揮:エズラ・スワードロ
■原案:ヴィンセント・ウォード
■脚本:デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒルラリー・ファーガソン
■撮影:アレックス・トムソン
■美術:ノーマン・レイノルズ
■衣装:ボブ・リングウッド、ダニエル・ペリー
■特撮:リチャード・エドランド
■編集:テリー・ローリングス
■音楽:エリオット・ゴールデンサール
■字幕:岡枝慎二
■主演:シガーニー・ウィーヴァー、チャールズ・S・ダットン、チャールズ・ダンス、ポール・マッギャン、ブライアン・グローヴァー、ラルフ・ブラウン、ランス・ヘンリクセン、ダニエル・エドモンド、ピート・ポスルスウェイト、他
■ストーリー:

アチェロンから脱出した救命艇は突発事故により惑星フィオリーナ161へ不時着。ひとり生き残り労働矯正施設に収用されたリプリーは、その星が過酷な環境にある監獄星である事を知った。事故の原因を究明しようとするリプリー。実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していたのだ。逃げ場もなく、武器すらない状況下でエイリアンとリプリーの最期の死闘が始まろうとしていた……。
■感想:
デヴィッド・フィンチャー監督デビュー作品。「エイリアン2」のラストで地球への帰途に着いたスラコ号の船内に実はエイリアンが隠れていた、というのが発端となるシリーズ第3弾。1作目はSFホラー、2作目はSFアクション、3作目はSFサスペンス、それぞれの監督が独自の個性を発揮しているのが分かります。前作の続きからとなりますが、突発事故により生き残ったのはリプリーだけで他の人物は、あっけなく亡くなりました。少しだけ故障したビショップが登場していましたが、ラストで人間のビショップが登場したのには驚きました。登場するエイリアンは1匹となりますが、犬に寄生したため四足で走るドッグ・エイリアンと新しいエイリアンでした。登場人物全員が丸坊主だったので、誰が誰か分かり難い点が気になりました。ドクターがエイリアンに唐突に殺されるシーンは夢のシーンかと思いましたが現実でした。リプリーがエイリアンの胎児に寄生されていたのが分かり、リプリーには害を与えないというのが分かってからは緊張感がなくなってしまいました。
■評価:★★☆☆☆