映画「魔法にかけられて」

魔法にかけられて

■邦題:魔法にかけられて
■原題:ENCHANTED
■上映時間:108分
■製作国:アメリ
■ジャンル:コメディ、ファンタジー
■配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
■提供:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
■公開:2008/03/14
それは、ディズニー史上最も“アリエナイ”魔法。
■監督:ケヴィン・リマ
■製作:バリー・ソネンフェルド、バリー・ジョセフソン
■製作総指揮:クリス・チェイス、サニル・パ-カシュ、エズラ・スワードロウ
■脚本:ビル・ケリー
■撮影:ドン・バージェス
■美術:スチュアート・ワーツェル
■衣装:モナ・メイ
■編集:スティーヴン・A・ロッター、グレゴリー・パーラー
■音楽:アラン・メンケン
■音楽監修:ドーン・ソーラー
■音楽:ジュリー・アンドリュース
■ナレーション:ジュリー・アンドリュース
■字幕:古田由紀子
■主演:エイミー・アダムスパトリック・デンプシースーザン・サランドンジェームズ・マースデン、レイチェル・カヴィ、ティモシー・スポールイディナ・メンゼル、サマンサ・アイヴァース、他
■声の出演:ジェフ・ベネット、ケヴィン・リマ
■ストーリー:
魔法の王国“アンダレーシア”に暮らす心優しいプリンセス、ジゼル。彼女はある日、エドワード王子と運命的な出会いを果たし、晴れて結婚することに。だがその一方、彼らの結婚によって王位を手放すことになるナリッサ女王は一計を案じる。実は彼女の正体は魔女だったのだ。そして結婚式当日、老婆に化けたナリッサはジゼルに接近し、彼女を井戸に突き落としてしまう。やがて、ジゼルが辿り着いた場所は、現実の世界、現代のニューヨークだった。しかし、周囲に助けを求めるものの誰も手を差し伸べてはくれず、途方に暮れるジゼル。そんな中、彼女はバツイチの離婚弁護士ロバートとその娘モーガンに救われるのだが…。
■感想:
2008年17本目の劇場鑑賞です。公開翌日レイトショーで観ました。「ターザン」「102」のケヴィン・リマ監督作品。ディズニーが伝統のアニメと実写を融合させ、さらにセルフ・パロディやミュージカルなど様々な要素も随所にちりばめて描いたファンタジック・コメディ。魔女に騙され、おとぎの国(アニメーション)から現実世界(実写)に追放されたプリンセスが大騒動を繰り広げる。ウォルト・ディズニーが見事にアニメーションと実写を融合させたと思います。おとぎの国のキャラクターが実写に変わっても違和感ありませんでした。ディズニーアニメのパロディ満載で、笑いもあって最後まで楽しく観れる内容でした。ニューヨークでジゼルの歌声に集まるのがネズミや鳩というのが笑えましたが、まさかゴキブリまで集まるのには驚きました。ロバートの娘モーガンが家で空手着を着て登場したのは面白かったです。実写でのピップの扱いが面白く、ピップのジェスチャー姿は笑えました。ラストも全員がハッピーエンドで終わる所がウォルト・ディズニーらしくて良かったです。エドワード王子も意外とあっさりとしてました。
■評価:★★★★☆

魔法にかけられて 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD]

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