映画「タロットカード殺人事件」

■邦題：タロットカード殺人事件
■原題：SCOOP
■上映時間：95分
■製作国：イギリス、アメリカ
■ジャンル：サスペンス、コメディ、ミステリー
■配給：ワイズポリシー
■公開：2007/10/27
恋の行方も、犯人も、
タロットカードだけが知っている…。
■監督：ウディ・アレン
■製作：レッティ・アロンソン、ギャレス・ワイリー
■製作総指揮：スティーヴン・テネンバウム
■脚本：ウディ・アレン
■撮影：レミ・アデファラシン
■美術：マリア・ジャーコヴィク
■衣装：ジル・テイラー
■編集：アリサ・レプセルター
■主演：スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン、ウディ・アレン、イアン・マクシェーン、チャールズ・ダンス、ロモーラ・ガライ、フェネラ・ウールガー、ジュリアン・グローヴァー、ヴィクトリア・ハミルトン、ジム・ダンク、ケヴィン・R・マクナリー、アンソニー・ヘッド、ジョン・スタンディング、他
■ストーリー：
ブルックリン生まれのサンドラは、ジャーナリスト志望の野心あふれる女子大生。休暇でロンドン滞在中の彼女はある日、観賞していたマジックショーで老マジシャン、シドに指名され、人が消える箱“チャイニーズ・ボックス”に入れられる。彼女はその中で、なんと3日前に急死した敏腕新聞記者ストロンベルの幽霊と遭遇、彼からロンドンを震撼させている“タロットカード殺人事件”の真犯人を耳打ちされる。その名は、ハンサムな英国貴族ピーター・ライモン。世紀のスクープにやる気満々のサンドラは、同じブルックリン出身だというシドと手を組み、父娘になりすましてロンドン上流階級に潜入、ピーターへの接近を試みるが…。
■感想：
「マッチポイント」のウディ・アレン監督作品。ロンドンを舞台に描く軽妙な犯罪ミステリー・コメディ。マジックショーの最中に新聞記者の幽霊から連続殺人事件の真犯人という一大スクープを託された快活なアメリカ人女子大生が、真相を探るため三流奇術師と凸凹コンビを組み珍妙捜査を繰り広げるさまをユーモラスに描く。お気楽に観れるサスペンス映画でした。ウディ・アレン演じる三流奇術師とスカーレット・ヨハンソン演じる女子大生のコンビの掛け合いが面白かったです。スカーレット・ヨハンソンが可愛かったです。よくしゃべるウディ・アレンもいい味出してました。ラストでウディ・アレンがあの世で、左車線に慣れないから死んだとうセリフが笑えました。
■評価：★★★★☆

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