映画「フライボーイズ」

フライボーイズ

■邦題:フライボーイズ
■原題:FLYBOYS
■上映時間:138分
■製作国:フランス、アメリ
■ジャンル:アクション、戦争、アドベンチャー
■配給:プレシディオ
■公開:2007/11/17
俺は飛ぶ。
信じるものの為に──。

■監督:トニー・ビル
■製作:ディーン・デヴリン、マーク・フライドマン
■製作総指揮:フィリップ・M・ゴールドファーブ、デヴィッド・ブラウン、ダンカン・リード、ジェームズ・クレイトン
■原案:ブレイク・T・エヴァンス
■脚本:フィル・シアーズ、ブレイク・T・エヴァンス、デヴィッド・S・ウォード
■撮影:ヘンリー・ブラハム
■美術:チャールズ・ウッド
■衣装:ニック・イード
■編集:ロン・ローゼン
■音楽:トレヴァー・ラビン
■主演:ジェームズ・フランコジャン・レノ、マーティン・ヘンダーソン、ジェニファー・デッカー、タイラー・ラビーン、フィリップ・ウィンチェスター、アブダル・サリス、デヴィッド・エリソン、ダニエル・リグビー、バリー・マッギー、オーグスタン・ルグラン、レックス・シュラプネル、他
■ストーリー:
第一次世界大戦真っ只中の1916年。中立を守るアメリカでは、テキサスの農場に暮らしていた青年ローリングスが土地を追われ、新天地を求めてフランスへ渡る。そして戦闘機パイロットの活躍を知ると、自分の未来を懸けて“ラファイエット戦闘機隊”に参加するのだった。彼はそこで、同じように事情を抱えてアメリカからやって来た仲間たちと出会う。パイロットとしては全くの素人の彼らを、司令官のセノール大佐は温かく迎え入れる。ある日、ローリングスは訓練中に不時着事故を起こし、若いフランス人女性ルシエンヌに助けられる。彼女に一目惚れしたローリングスだったが、そんな中、ローリングスと仲間たちの初陣の時がいよいよやって来る。
■感想:
「忘れられない人」「母の贈りもの」のトニー・ビル監督作品。第一次世界大戦時、義勇兵としてフランス空軍に加勢した“ラファイエット戦闘機隊”の実話を基に、アメリカ人初の戦闘機パイロットとして活躍した勇敢な若者たちの愛と正義の物語を、複葉機による迫力の空中戦満載で描いた航空機アクション大作。見どころでもあるCGによる複葉機による空中戦は迫力がありました。空中戦は一見の価値ありです。ドイツ軍の赤い複葉機は可愛く見えました。数ある空中戦の中でツェッペリン飛行船との戦いは面白く、リード・キャシディ演じるマーティン・ヘンダーソン複葉機ならではのアクロバット飛行で敵をかわすシーンがカッコよかったです。ラストで、生き残ったパイロットのその後の人生が紹介されていますが、一目惚れした若いフランス人女性ルシエンヌに終戦にパリで会う約束をしてましたが、見つけられないのは切なかったです。
■評価:★★★★☆