映画「P2」

P2

■邦題:P2
■原題:P2
■上映時間:97分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ムービーアイ
■提供:サミット・エンタテインメント
■公開:2008/05/10
警告 この恐怖、もはやフィクションとはいえない。
一人だけの残業
深夜の地下駐車場、
大都会の死角──。

■監督:フランク・カルフン
■製作:アレクサンドル・アジャ、エリック・フェイグ、グレゴリー・ルヴァスール、パトリック・ワックスバーガー
■製作総指揮:ボブ・ヘイワード、デヴィッド・ギャレット、アリックス・テイラー
■原案:アレクサンドル・アジャ、グレゴリー・ルヴァスール
■脚本:アレクサンドル・アジャフランク・カルフン、グレゴリー・ルヴァスール
■撮影:マキシム・アレクサンドル
■美術:オレグ・サヴィツキー
■衣装:ルース・セコード
■編集:パトリック・マクマーン
■音楽:トムアンドアンディ
■字幕:岡田壮平
■主演:レイチェル・ニコルズウェス・ベントリー、フィリップ・エイキン、グレース・リン・カン、ステファニー・ムーア、他
■ストーリー:
クリスマス・イブのニューヨーク。仕事が遅くなり、高層ビルのオフィスにひとり取り残されたアンジェラ。ようやく仕事が片付き、急ぎ帰宅しようと地下2階の駐車場“P2”へと降り立つが、なぜか車のエンジンがかからない。そうこうするうち、ビルはアンジェラの存在に気づかぬまま完全に閉鎖してしまう。携帯電話も繋がらない地下駐車場に閉じ込められてしまい途方に暮れるアンジェラ。そんな彼女の背後に、何者かの影が忍び寄り…。
■感想:
2008年33本目の劇場鑑賞です。フランク・カルフン監督デビュー作品。クリスマス・イヴの夜、残業で帰りが遅くなり不運にも地下駐車場に閉じこめられてしまったヒロインに襲いかかる戦慄の恐怖を描く。R-18ということで、残虐描写やエロテックな描写を期待して見ると肩透かしにあうと思います。女性が監禁される設定は家の地下室などというパターンが多いですが、広い地下駐車場に閉じこめられるという展開は斬新でした。犯人の正体が同じビルで勤めている警備員カールだと分かってからは、相手はハンサムだし素直にしたがっていれば害がない様に感じたので、恐怖感があまり伝わってこなかったです。エレベーター内に立てこもり水攻めにあってる時に突然、警備員のおじさんが現れたのは謎でした。地下駐車場内でチキンレースを行う展開は面白かったです。
■評価:★★★☆☆