映画「スピード・レーサー」

スピード・レーサー

■邦題:スピード・レーサー
■原題:SPEED RACER
■上映時間:135分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、サスペンス
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2008/07/05
■監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
■製作:ジョエル・シルヴァー、グラント・ヒル、アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
■製作総指揮:デヴィッド・レイン・セルツァー、マイケル・ランバート、ブルース・バーマン
■キャラクター創造:吉田竜夫
■脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
■撮影:デヴィッド・タッターサル
■美術:オーウェン・パターソン
■衣装:キム・バレット
■編集:ザック・ステーンバーグ、ロジャー・バート
■音楽:マイケル・ジアッキノ
■字幕:松崎広
■主演:エミール・ハーシュクリスティナ・リッチマシュー・フォックススーザン・サランドンジョン・グッドマン、キック・ガリー、ポーリー・リット、ロジャー・アラム、RAIN(ピ)、真田広之、リチャード・ラウンドトゥリー、ベンノ・フユルマン、ニコラス・エリア、アリエル・ウィンター、スコット・ポーター、クリスチャン・オリヴァー、モーリッツ・ブライブトロイ、他
■ストーリー:
愛する家族と共にレース事業に携わり、父の設計した“マッハ5”を愛車に天性のハンドルさばきでライバルたちを圧倒するスピード・レーサー。彼は、レース中に命を落とした兄で真のライバル、レックスの遺志を継ぐべくレーストラックを疾走していた。そんなある日、ロイヤルトン・インダストリーズから好条件のオファーが舞い込む。しかし、スピードがこれを断ったことから、不正まみれのロイヤルトンはマッハ5に二度とゴールさせないと脅しをかけてくるのだった。スピードはレースでロイヤルトンを打ち負かすことが最善の道と決め、家族と恋人トリクシーに支えられながら正体不明のレーサーXと手を組み、兄の命を奪ったクロスカントリー・ラリーに出場するが…。
■感想:
2008年41本目の劇場鑑賞です。「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟監督作品。アメリカ国内でも人気を博した往年の日本製アニメ「マッハGoGoGo」を実写映画化したカー・レース・アクション。若き天才レーサーが陰謀に立ち向かい、過酷なレースに挑む姿をCGを駆使したビビッドな革新的映像で描く。スピード・レーサー演じるエミール・ハーシュが、アニメ版に似ているのが、オリジナルを愛するウォシャウスキー兄弟のこだわりを感じました。実写とCGが融合して見せる、これまでにない新感覚のカー・バトルは必見です。コースもサンダーヘッド・レースウェイ、フジ・ヘレキシコン・サーキット、カーサ・クリスト・ロードラリー、グランプリ・コロシアムと様々でした。個性あふれるレーサー達も楽しませてくれました。Aボタンのオートジャッキでジャンプするマッハ号がお気に入りです。残念なのは、スピード・レーサーの弟のスプライトルが少し出しゃばり過ぎに感じました。
■評価:★★★★☆