映画「ドラゴン・キングダム」

ドラゴン・キングダム

■邦題:ドラゴン・キングダム
■原題:THE FORBIDDEN KINGDOM
■上映時間:105分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、アドベンチャー
■配給:松竹
■提供:ジェネオン エンタテインメント、松竹
■公開:2008/07/26
無敵の帝国<キングダム>
呪いを解けるのは奴らだけ──

■アクション監督:ユエン・ウーピン
■製作:ケイシー・シルヴァー
■製作総指揮:ライアン・カヴァノー、ユエン・ウーピン、ジョン・フェルトハイマー、ラファエラ・デ・ラウレンティス
■脚本:ジョン・フスコ
■撮影:ピーター・パウ
■美術:ビル・ブルゼスキー
■衣装:シャーリー・チャン
■編集:エリック・ストランド
■音楽:デヴィッド・バックリー
■字幕:林完治
■主演:ジャッキー・チェンジェット・リー、マイケル・アンガラノ、コリン・チョウリウ・イーフェイリー・ビンビンモーガン・ベンワー、他
■ストーリー:
現代のボストン。カンフーオタクの気弱な青年ジェイソンはギャングに脅され、馴染みの質屋を襲撃する羽目に。そしてギャングの凶弾に倒れた老主人から、元の持ち主へ返すようにと金色の棒を託される。しかし、ジェイソンもギャングに追い詰められ、その棒を持ったままビルの屋上から転落してしまう。だがやがて目を覚ますと、時空を越えて古代の中国に行き着いていた。そんな中、ジェイソンの前にルー・ヤンという酔拳の達人が現われ、ジェイソンの持つ金色の棒は、悪の支配者ジェイド将軍によって石に封じ込められた孫悟空の武器で唯一の救出手段でもある“如意棒”だと知らされるのだった。こうして、女戦士ゴールデン・スパロウも仲間に加わり孫悟空を解放する旅に出る一行だが、今度は謎の僧侶サイレント・モンクが姿を現わし…。
■感想:
2008年46本目の劇場鑑賞です。公開翌日劇場で観ました。「スチュアート・リトル2」「ホーンテッドマンション」のロブ・ミンコフ監督作品。アジアが世界へ誇る2大アクション・スター、ジャッキー・チェンジェット・リーの競演で放つスペクタクル・アドベンチャー。現代のアメリカから古代中国へ迷い込んだ青年が悪の呪いを解く大役を担い、2人の武術の達人と共に邪悪な敵へ立ち向かう。ついにジャッキー・チェンジェット・リーの夢のコラボレーションが実現しました。内容はともかく、ジャッキー・チェンジェット・リーのバトルが見れるだけでいいです。ジャッキー・チェンのアクションもキレがあってよかったです。弱い主人公が鍛えられて強くなっていくカンフー映画に欠かせない定番シーンもありましたが、マイケル・アンガラノ演じるジェイソン・トリピティカスが強くなって出しゃばりすぎなかったのは良かったです。
■評価:★★★★☆