映画「ハプニング」

■邦題：ハプニング
■原題：THE HAPPENING
■上映時間：91分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：サスペンス、ミステリー
■配給：20世紀フォックス映画
■公開：2008/07/26
人類は滅びたいのか。
■監督：M・ナイト・シャマラン
■製作：バリー・メンデル、サム・マーサー、M・ナイト・シャマラン
■製作総指揮：ロニー・スクリューワーラー、ザリーナ・スクリューワーラー、ロジャー・バーンバウム、ゲイリー・バーバー
■脚本：M・ナイト・シャマラン
■撮影：タク・フジモト
■美術：ジェニーン・オッペウォール
■衣装：ベッツィ・ハイマン
■編集：コンラッド・バフ四世
■音楽：ジェームズ・ニュートン・ハワード
■字幕：松浦美奈
■主演：マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ、アシュリー・サンチェス、スペンサー・ブレスリン、ベティ・バックリー、ヴィクトリア・クラーク、フランク・コリソン、ロバート・ベイリー・Jr、ジェレミー・ストロング、アラン・ラック、M・ナイト・シャマラン、アリソン・フォランド、クリステン・コノリー、他
■ストーリー：
ある日、ニューヨークのセントラルパークで人々が突然時が止まったかのように立ちつくし、中には唐突に自らの命を絶つという事態が発生。また、とある工事現場では作業員たちが次々とビルの屋上から身投げする不可解な惨事が起きていた。この異常現象はアメリカ全土へ拡がりをみせ、多数の犠牲者を生んでいく。判明しているのは、彼らはみな、死ぬ直前に言語と方向感覚を喪失していることだけだった。これら大事件の報せを受けたフィラデルフィアの高校教師エリオットらは、どこか安全な場所へ避難することにするのだが…。
■感想：
2008年45本目の劇場鑑賞です。公開当日劇場で観ました。「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャマラン監督作品。突如として自ら命を絶つという止めどない異常現象が地球規模で起こり、人々が為す術もなくパニックに陥っていくさまを生々しくかつ衝撃的に描く。何が原因で、何が起きていて、どうすれば助かるのか全くわからない展開が最後まで続きます。多彩なシチュエーションでみずからの命を断つ人々の描写はリアルな衝撃映像となっています。ジュリアンの死に方は地味でした。マーク・ウォールバーグが真顔で作り物の木に話しかけて「はっ」と作り物の木と気づくシーンは面白かったです。M・ナイト・シャマランの出演はありませんでしたが、設定上ではアルマの携帯に電話する男性役だそうです。ついつい期待してしまう、どんでん返しなオチはなかったので残念でした。
■評価：★★★☆☆