映画「今日も僕は殺される」

今日も僕は殺される

■邦題:今日も僕は殺される
■原題:THE DEATHS OF IAN STONE
■上映時間:87分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:ショウゲート
■提供:ショウゲートジェネオン エンタテインメント
■公開:2008/09/06
──“死”──それは始まりのサインだった…。
未曾有のエンドレス・デス・サスペンスが観る者の脳内を刺激する!!

■監督:ダリオ・ピアーナ
■製作: スタン・ウィンストン、ブライアン・ギルバート、ラルフ・カンプ
■製作総指揮:ルイーズ・グッドシル、ブレンダン・フッド、スティーヴ・クリスチャン
■脚本:ブレンダン・フッド
■撮影:ステファーノ・モルカルド
■音楽:エリア・クミラル
■主演:マイク・ヴォーゲル、ジェイミー・マーレイ、クリスティーナ・コール、マイケル・フィースト、マイケル・ディクソン、アンドリュー・バカン、チャーリー・アンソン、他
■ストーリー:
アイスホッケーのスター選手イアン・ストーンは、帰宅途中に踏切で倒れている人を助けようとして逆に自分が線路に押さえつけられ、無惨にも電車に轢かれて死んでしまう。続いてイアンが目覚めると、そこはオフィスの中だった。ビジネスマンとしてまったく別の人生を送っているイアン。そんな彼のもとに謎の男が近づいてきて、“君はヤツらに狙われている”と告げる。ヤツらに殺されるたび別の世界が始まると言うのだ。まるで事情が呑み込めないイアンだったが…。
■感想:
2008年57本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「華麗なる殺人/死ぬには美しすぎて」のダリオ・ピアーナ監督作品。理不尽にも毎日殺され続ける青年の恐怖とその謎を描くミステリアス・ホラー。前半は理不尽にも毎日殺され続けて、アイスホッケー選手、会社員、タクシー運転手、求職者、麻薬中毒者と新しく生まれ変わる展開は楽しめましたが、後半からはどこかで観たことのある様な展開で終わりました。もっとサスペンスぽいものを想像していましたが、イアンも最後はクリーチャーと変身して悪と戦う展開でした。残念ながら、2008年6月に惜しくも他界したVFX界の巨匠スタン・ウィンストンにとってはこれが最後のプロデュース作品となりました。
■評価:★★★☆☆