映画「デイ・オブ・ザ・デッド」

デイ・オブ・ザ・デッド

■邦題:デイ・オブ・ザ・デッド
■原題:DAY OF THE DEAD
■上映時間:85分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:ムービーアイ
■提供:ミレニアムフィルムズ
■公開:2008/08/30
脱出せよ!弱肉強食のサバイバル・ゾーン。
■監督:スティーヴ・マイナー
■製作:ボアズ・デヴィッドソン、ジェームズ・デューデルソン、ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、M・ダル・ウォルトン三世
■製作総指揮:ダニー・ディムボート、ロバート・デューデルソン、アヴィ・ラーナー、ポール・メイソン、ジョーダン・ラッシュトレヴァー・ショート、デヴィッド・ヴァロッド
■脚本:ジェフリー・レディック
■オリジナル脚本:ジョージ・A・ロメロ
■撮影:パトリック・ケイディ
■美術:カルロス・ダ・シルヴァ
■編集:ネイサン・イースターリング
■音楽:タイラー・ベイツ
■特殊メイクアップ・デザイン:ディーン・ジョーンズ
■スタント・コーディネーター:スティーヴ・グリフィン、ディヤン・リイストフ
■ゾンビ・ムーヴ指導:ブライアン・デ・ラ・ローサ
■字幕:岡田壮平
■主演:ミーナ・スヴァーリヴィング・レイムスニック・キャノン、マイケル・ウェルチ、スターク・サンズ、アナリン・マコード、クリスタ・キャンベル、マット・リッピー、パット・キルベイン、他
■ストーリー:
コロラド州の田舎町。ある日、州兵部隊がやって来る。目的は検疫隔離演習といわれていた。地元出身の兵士サラが町を巡回中に実家に立ち寄ると、母親が高熱に苦しんでいた。病院内は、同じ症状の患者であふれていた。謎のウィルスが猛烈な勢いで町中に広まっていたのだ。ほどなく、感染者たちがゾンビ化して人々を襲い始める。州兵たちも次々と彼らの餌食となっていく。そんなゾンビの襲撃をかいくぐりながら州外への脱出を試みるサラだったが…。
■感想:
2008年58本目の劇場鑑賞です。「13日の金曜日PART2」「13日の金曜日PART3」のスティーヴ・マイナー監督作品。ジョージ・A・ロメロ監督による“リビング・デッド”シリーズ第3作「死霊のえじき」をでリメイクしたゾンビ・ホラー・アクション。主演のミーナ・スヴァーリは「アメリカン・ビューティー」でケビン・シペイシーが恋する女子高生役で出演していました。「死霊のえじき」の内容と全く違っていたので驚きましたが、元々ジョージ・A・ロメロ監督が撮りたかったが資金不足でボツになった内容だそうです。「死霊のえじき」のリメイク作品として観ると肩透かしにあうと思います。 「ゾンビ」というよりは「バイオハザード」と「プラネット・テラー in グラインドハウス」を足した感じのないようでした。ゾンビの設定がむちゃくちゃで、走り回り、天井も走り、銃も撃ち、中には弾をよけるゾンビも登場します。 「死霊のえじき」でバブが登場していましたが、似たようなキャラが登場しますが、それは人肉を食べないベジタリアンゾンビでした。全体的に緊張感がなく、死んだと思っていたサラザールも何事もなかった様に登場するのもアホな展開でした。ゾンビを愛する監督に作ってもらいたいと思います。
■評価:★★☆☆☆