映画「幸せの1ページ」

幸せの1ページ

■邦題:幸せの1ページ
■原題:NIM'S ISLAND
■上映時間:96分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ファミリー、アドベンチャー、コメディ
■配給:角川映画
■公開:2008/09/06
人生なんて、
たった1行で変えられる。
ひきこもりの冒険作家にドアを開けさせたのは、
南の島の少女からのSOSメールだった!

■監督:マーク・レヴィン、ジェニファー・フラケット
■製作:ポーラ・メイザー
■製作総指揮:スティーヴン・ジョーンズ
■原作:ウェンディー・オルー
■脚本:マーク・レヴィン、ジェニファー・フラケット、ポーラ・メイザー、ジョセフ・クォン
■撮影:スチュアート・ドライバーグ
■美術:バリー・ロビンソン
■衣装:ジェフリー・カーランド
■編集:スチュアート・レヴィ
■音楽:パトリック・ドイル
■字幕:戸田奈津子
■主演:アビゲイル・ブレスリンジョディ・フォスタージェラルド・バトラー、アンソニー・シムコー、クリストファー・ベイカー、マイケル・カーマン、マディソン・ジョイス、他
■ストーリー:
ベストセラー冒険小説家のアレクサンドラ・ローバーは、小説の印象とは対照的に、極度の潔癖症で引きこもり。家から一歩も出られない彼女は、ネット上で新作のネタ探しをしていて、孤島に住む海洋生物学者ジャックの記事に興味を持ち、さっそくメールで連絡を取ることに。一方、そのジャックを父に持つ活発な少女ニムは、南の無人島で豊かな自然と動物たちに囲まれながら元気いっぱいに暮らしていた。そんなニムは、アレクサンドラの冒険小説に出てくる主人公アレックス・ローバーの大ファン。ある日、海洋調査の旅に出たジャックの留守中にアレクサンドラからのメールを受け取ったニムは、“アレックス・ローバー”という送信者名から小説の主人公アレックス本人と思い込み大興奮。そんな時、島を嵐が襲い、船が難破したジャックとの連絡が取れなくなってしまったニム。そこで彼女は、頼もしい憧れのヒーロー、アレックスに迷わず助けを求めるのだったが…。
■感想:
2008年59本目の劇場鑑賞です。「小さな恋のものがたり」のマーク・レヴィン監督とジェニファー・フラケット監督デビュー作品。ヒーロー冒険小説の作家にして極度の引きこもりの女性が、ひょんなことからメル友となった少女のSOSに促され、彼女が暮らす南の孤島へと思いもよらない大冒険に繰り出すさまをコミカルに綴る。原作は未読です。邦題からは想像も出来ない内容でアドベンチャー映画でした。ジョディ・フォスターがこれまでにないコミカルな役どころが見ものです。ニム・ルソーを体当たりで演じるアビゲイル・ブレスリンがとても可愛かったです。ニムの可愛がるペット、アシカのセルキー、ペリカンのガレリオ、トカゲのフレッド、海ガメのチッカが印象的でした。中でもトカゲのフレッドがお気に入りで、叫びながら人に飛びかかるシーンは面白かったです。映画を見てトカゲをペットで飼いたくなりました。
■評価:★★★★☆