映画「僕らのミライへ逆回転」

僕らのミライへ逆回転

■邦題:僕らのミライへ逆回転
■原題:BE KIND REWIND
■上映時間:101分
■製作国:アメリ
■ジャンル:コメディ
■配給:東北新社
■公開:2008/10/11
はっぴいえんどにリメイク中
■監督:ミシェル・ゴンドリー
■製作:ジョルジュ・ベルマン
■製作総指揮:トビー・エメリッヒ、ガイ・ストーデル
■脚本:ミシェル・ゴンドリー
■撮影:エレン・クラス
■美術:ダン・リー
■衣装:ラエル・エイフィリー、キシュー・チャンド
■編集:ジェフ・ブキャナン
■音楽:ジャン=ミシェル・ベルナール
■音楽監修:リンダ・コーエン
■字幕:石田泰子
■主演:ジャック・ブラックモス・デフダニー・グローヴァーミア・ファロー、メロニー・ディアス、シガーニー・ウィーヴァー、アージェイ・スミス、マーカス・カール・フランクリン、キシュー・チャンド、P・J・バーン、チャンドラー・パーカー、クィントン・アーロン、他
■ストーリー:
まじめな青年マイクが働く小さな町のおんぼろレンタルビデオ店“ビー・カインド・リワインド”。時代に取り残された同店にも再開発の波が押し寄せ、いよいよ取り壊しの危機に。そんなある日、店を空ける店長に留守を任されたマイクだったが、幼なじみのトラブルメイカー、ジェリーのせいで、商品のVHSビデオが全てダメになってしまう。あわてた2人は、ビデオカメラ片手にダンボールや廃材を使って「ゴーストバスターズ」や「ラッシュアワー2」をリメイクし急場をしのぐ。オリジナルとは似ても似つかないチープな手作りビデオだったが、いつしかそれが評判を呼び、2人は町の住人たちを巻き込み「ロボコップ」や「2001年宇宙の旅」、「ドライビング Miss デイジー」といったハリウッドの名作、ヒット作を次々と勝手にリメイクし始めるのだったが…。
■感想:
2008年66本目の劇場鑑賞です。「エターナル・サンシャイン」「恋愛睡眠のすすめ」のミシェル・ゴンドリー監督作品。ひょんなことからハリウッド映画をホームビデオで勝手にリメイクしてしまうおバカな男たちの姿を、手作りへのこだわりと遊び心いっぱいに描いたハートウォーミング・コメディ。トラブルメイカー、ジェリーのせいで、商品のVHSビデオが全てダメになってしまい、リメイク撮影を始めると途端に面白くなります。「ゴーストバスターズ」から始まって、「ラッシュアワー2」「ロボコップ」「ライオン・キング」「ドライビング Miss デイジー」「2001年宇宙の旅」「キャリー」「メン・イン・ブラック」など次々とリメイクしますが、チープで忠実にリメイクしていないのが実に面白かったです。完成した作品は見ることは出来なかったのは残念でした。ハリウッドの弁護士役でシガーニー・ウィーヴァーが少しだけ登場していました。ラストはに感動が待ってます。
■評価:★★★★☆