映画「悪魔のサンタクロース／惨殺の斧」

■邦題：悪魔のサンタクロース／惨殺の斧
■原題：SILENT NIGHT, DEADLY NIGHT
■上映時間：79分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：ホラー
■発売元：メディア・トップ
■販売元：コンマビジョン
■公開：劇場未公開
全米で上映禁止の州が続出！スプラッターホラーの最新作！
■監督：チャールズ・E・セリアー・Jr
■製作：アイラ・リチャード・バーマック
■製作総指揮：スコット・J・シュネイド、デニス・ホワイトヘッド
■原案：ポール・カイミ
■脚本：マイケル・ヒッキー
■撮影：ヘニング・シェラーアップ
■音楽：ペリー・ボトキン
■主演：リリアン・ショーヴァン、ロバート・ブライアン・ウィルソン、ギルマー・マコーミック、トニー・ネロ、ブリット・リーチ、ナンシー・ボージェニフト、H・E・D・レッドフォード、リネア・クイグリー、タラ・バックマン、他
■ストーリー：
幼い頃にサンタクロースを装った強盗に両親を殺され、それ以来クリスマス恐怖症になったビリー。そんな彼が18才になった時、勤め先の玩具屋でサンタクロースの恰好をさせられることになるが……。
■感想：
ときめきボーイズ／素敵なスノー・パラダイス」のチャールズ・E・セリアー・Jr監督作品。サンタクロースを殺人者に見立てたことで、アメリカの両親たちや宗教団体から抗議を受け、大きな物議を招いてしまった“いわくつき”の作品。サンタ姿の強盗が登場しますが、この強盗がメインではなくて、クリスマス・イブの晩に両親をサンタ姿の強盗に惨殺された少年が 18才になってサンタクロースの格好をして悪い子やエッチしている子を始末していきます。前半では幼い頃から殺人鬼になるまでを心理学の観点から丁寧に描かれていたのは良かったです。サンタ姿の強盗が母親を惨殺するシーンで、意味も無く裸にしてから殺すシーンなどとホラーではお約束の裸のシーンも多かったです。ラストで弟が兄の遺志を受け継いだ形で終わっていましたが、その弟が兄の代わりに院長に復讐をする第2弾も気になります。
■評価：★★★★☆

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