映画「X-ファイル:真実を求めて」

X-ファイル:真実を求めて

■邦題:X-ファイル:真実を求めて
■原題:THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE
■上映時間:104分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、サスペンス、ミステリー
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2008/11/07
■監督:クリス・カーター
■製作:クリス・カーター、フランク・スポトニッツ
■製作総指揮:ブレント・オコナー
■脚本:クリス・カーター、フランク・スポトニッツ
■撮影:ビル・ロー
■美術:マーク・フリーボーン
■衣装:リサ・トムチェスジン
■編集:リチャード・ハリス
■音楽:マーク・スノウ
■字幕:林完治
■主演:デヴィッド・ドゥカヴニージリアン・アンダーソンアマンダ・ピートビリー・コノリー、アルヴィン・“イグジビット”・ジョイナー、ミッチ・ピレッジ、カラム・キース・レニー、アダム・ゴドリー、アレックス・ディアカン、ニッキー・エイコックス、他
■ストーリー:
ある時、FBIの女性捜査官が謎の失踪を遂げる。またその失踪後、ほどなくしてサイキックな透視能力を駆使できるという神父ジョーが現われ、彼女の“ビジョン”が見える、と捜査協力を申し出てきた。そこでFBIは、かつて超常現象の絡む事件を多く担当し、今はキリスト教系の病院に勤務するスカリーと隠遁生活を送りながら独自に超常現象の解明に勤しむモルダーに協力を要請するのだった。こうして現場復帰となったモルダーとスカリーはジョーと対面。しかし、彼には少年への性的虐待で聖職を解かれた過去があった。それでもジョーを信じるモルダーは、ジョーの超能力は犯罪歴を帳消しにするための嘘だと不信感を抱くスカリーと激しく対立することに。そんな中、ジョーの透視能力で発見された片腕から事件を解くカギが見つかり…。
■感想:
2008年68本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。クリス・カーター監督デビュー作品。科学では解明できない超常現象を帯びた未解決事件を追うFBI捜査官コンビの活躍を描き、世界中で人気を博したTVシリーズX-ファイル」の6年ぶりの映像化となった劇場版第2弾。不可解な失踪事件と透視能力を持つ男の出現による捜査協力の要請でコンビ復活となったモルダーとスカリーが新たな謎に挑む。舞台はシリーズ最終話でモリダーが姿をくらましてから6年後の話でした。久しぶりにモルダーとスカリーの活躍を観ることが出来たので嬉しかったです。お馴染みのテーマ曲も聴けてよかったです。モルダーはFBIに復帰したのはよかったですが、スカリーはFBIに復帰しなかったのは残念でした。2人で捜査して欲しかったです。超常現象は宇宙人やUFOではなく超能力を扱っていました。後半でスキナー副長官が登場したのは嬉しかったですが、もう少し活躍の場面があって欲しかったです。エンドロールのあとに解放されたモルダーとスカリーが印象的ですが、これで終わりだと思うと悲しくなります。
■評価:★★★★☆