映画「ロックンローラ」

ロックンローラ

■邦題:ロックンローラ
■原題:ROCKNROLLA
■上映時間:114分
■製作国:イギリス
■ジャンル:犯罪、アクション、コメディ
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2009/02/21
ロンドン、ギャング&ロックンロール!
最後に嗤うのは誰だ!?

■監督:ガイ・リッチー
■製作:ジョエル・シルヴァー、スーザン・ダウニー、スティーヴ・クラーク=ホール、ガイ・リッチー
■製作総指揮:スティーヴ・リチャーズ、ナヴィド・マッキルハージー
■脚本:ガイ・リッチー
■撮影:デヴィッド・ヒッグス
■プロダクションデザイン:リチャード・ブリッジランド
■衣装デザイン:スージー・ハーマン
■編集:ジェームズ・ハーバート
■音楽:スティーヴ・アイルズ
■字幕:松岡葉子
■主演:ジェラルド・バトラートム・ウィルキンソンタンディ・ニュートンマーク・ストロングイドリス・エルバトム・ハーディ、トビー・ケベル、ジェレミー・ピヴェン、クリス・ブリッジス、ジェマ・アータートン、ジェイミー・キャンベル・バウアー、カレル・ローデン、ドラガン・ミカノヴィッチ、ノンソー・アノジー、他
■ストーリー:
ロシアをはじめ東欧の資本が続々と流入し、不動産バブルに沸くロンドン。裏社会にもその波は押し寄せ、昔気質の顔役レニー・コールもこれまでの流儀が通用しない相手の登場に危機感を募らせる。そんな中、街の小悪党ワンツーとその仲間たちも甘い汁を吸おうと不動産投資に手を出して大ヤケド。レニー・コールに多額の借金を負ってしまうハメに。そんな窮地のワンツーにセクシーな女会計士が近づいてくるのだが…。
■感想:
2009年11本目の劇場鑑賞です。「スナッチ」「スウェプト・アウェイ」「リボルバー」のガイ・リッチー監督作品。ロンドンの裏社会を舞台に撮り上げた痛快クライム・コメディ。ロシア・マフィアの台頭など、新しい波が押し寄せつつあるロンドン裏社会の実情を背景に、活況を呈する不動産ビジネスで一儲けをと企む有象無象が入り乱れて繰り広げる混沌の行方が軽快なテンポで綴られてゆく。「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」には及ばないものの、ユーモアあふれる会話や、アップテンポな展開などガイ・リッチーが初期の取り戻した感があって良かったです。個性ある登場人部も良く、アーチー演じるマーク・ストロングがカッコよかったです。ワンツーとハンサム・ボブの絡みは面白かったです。
■評価:★★★★☆