映画「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」
■邦題:20世紀少年<最終章> ぼくらの旗
■上映時間:155分
■製作国:日本
■ジャンル:サスペンス、ドラマ
■配給:東宝
■公開:2009/08/29
もうひとつの 結末。
もうひとりの ともだち。
■監督:堤幸彦
■プロデューサー:飯沼伸之、甘木モリオ、市山竜次
■エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
■製作指揮:宮崎洋
■ラインプロデューサー:鶴賀谷公彦
■企画:長崎尚志
■原作:浦沢直樹
■脚本:長崎尚志、浦沢直樹
■監督補:木村ひさし
■撮影:唐沢悟
■美術:相馬直樹
■編集:伊藤伸行
■音楽:白井良明
■主題歌:T・レックス
■VFXスーパーバイザー:野崎宏二
■照明:木村明生
■録音:鴇田満男
■助監督:白石達也
■主演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨、藤木直人、石塚英彦、宮迫博之、佐々木蔵之介、山寺宏一、高橋幸宏、佐野史郎、森山未來、古田新太、小池栄子、木南晴夏、福田麻由子、ARATA、片瀬那奈、六平直政、研ナオコ、北村総一朗、手塚とおる、田鍋謙一郎、サーマート・セーンサンギアム、チェン・チャオロン、竹内都子、石橋保、津田寛治、光石研、遠藤賢司、高嶋政伸、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、岡田義徳、武蔵、武内享、ダイアモンド☆ユカイ、MCU、吉田照美、原口あきまさ、斎藤工、左右田一平、石橋蓮司、中村嘉葎雄、黒木瞳、他
■ストーリー:
西暦2017年にあたる“ともだち暦3年”。世界は“ともだち”に支配されていた。殺人ウィルスが蔓延し、東京は巨大な壁で分断されていた。やがて“ともだち”は来たる8月20日に人類が滅亡すると宣言する。一方、秘密基地の仲間たちは“ともだち”の追っ手から逃れ、身を潜めながらそれぞれにレジスタンス活動を繰り広げる。そしてカンナは、ひときわ過激な“氷の女王一派”を組織し武装蜂起を計画していた。そんな中、行方が分からなくなっていたケンジがついに姿を現わし、いよいよ東京へ向け行動を開始する。
■感想:
2009年53本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「20世紀少年」「20世紀少年<第2章> 最後の希望 」の堤幸彦監督作品。浦沢直樹の同名コミックを映画化した3部作の完結編。原作とは違う映画オリジナルの結末が用意され、ついに明かされる“ともだち”の正体とともに、全ての謎が解明されていくさまが壮大なスケールで描かれてゆく。原作は未読です。一番気になる“ともだち”の正体は第1章から思っていた人物ではありました。。。全ての謎が解明され、気になっていた部分が解明されたのでスッキリしました。子供時代に首吊りをして死ななかったのは手品用の縄でした。ラストで“ともだち”の正体が分かるシーンのじらした描写は見事でした。映画オリジナルの結末が用意されているのですが、原作を知らないので分かりませんが、エンドロールの後がオリジナルの結末なんでしょうか。また映画を最初から見直してみたいと思います。
■評価:★★★★☆