映画「サバイバル・フィールド」

■邦題：サバイバル・フィールド
■原題：PAINTBALL
■上映時間：90分
■製作国：スペイン
■ジャンル：サスペンス、アクション、ホラー
■配給：角川映画、アンプラグド
■公開：2009/11/28
ゲーム世代の殺戮サバイバル・ホラー上陸。
誰か止めてくれ！
ひど過ぎるこの殺し合いを!!
■監督：ダニエル・ベンマヨール
■製作：フリオ・フェルナンデス
■脚本：マリオ・ショーンドルフ
■撮影：フアンミ・アスピロス
■音楽：ザヴィエル・カペラス
■出演：ブレンダン・マッキー、ジェニファー・マター、パトリック・レジス、イアイオーネ・ペレス、ニール・マスケル、アンナ・カサス、ピーター・ヴィヴス、クラウディア・バソルス、他
■ストーリー：
重装備に身を包んだ都会の若者たちがトラックで森の奥へとやって来る。彼らは“ペイントボール”と呼ばれるサバイバル・ゲームの参加者たち。互いに素性を知らない彼らだったが、同じ“グリーン”チームのメンバーとして、森の中に身を潜める“オレンジ”チームと対決、力を合わせて勝利を目指すことになっていた。こうしてはやる気持ちの中、ペイント弾を装填した銃を手に、森の中へと駆け出していく参加者たちだったが…。
■感想：
ダニエル・ベンマヨール初監督作品。楽しいサバイバル・ゲームのはずが、突然どこからともなく実弾が発せられ、一転して命を懸けた本物のサバイバルを強いられるゲーム参加者たちの恐怖を描くスペイン発のサスペンス・アクション。映像は同行する戦場カメラマンが手持ちカメラで一部始終を撮影して、あたかもその場にいるような映像は臨場感がありました。しかし、どうしても手ブレが気になりました。正体不明の敵に仲間が一人ずつ殺されていきますが、知らない役者が多いので誰が生き残るのかが分からない展開は良い。残虐描写は主に敵が装備している熱感知カメラを通した映像になっているので、赤い血も白く映ります。これまでにあまり見たことが無い殺し方が斬新でした。
■評価：★★★☆☆

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