映画「レギオン」

レギオン

■邦題:レギオン
■原題:LEGION
■上映時間:100分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、ホラー、ファンタジー
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2010/05/22
人類VS.天使
人類の希望──
神の命に背いた大天使ミカエル。

■監督:スコット・スチュワート
■製作:デヴィッド・ランカスター、ミシェル・リトヴァク
■製作総指揮:ゲイリー・マイケル・ウォルターズ、スコット・スチュワート、ジョナサン・ロスバート
■脚本:ピーター・シンク、スコット・スチュワート
■撮影:ジョン・リンドレー
■プロダクションデザイン:ジェフ・ヒギンボーサム
■衣装デザイン:ウェンディ・パートリッジ
■編集:スティーヴン・ケンパー
■音楽:ジョン・フリッゼル
■音楽監修:クリス・ドリーダス
■字幕:松崎広
■出演:ポール・ベタニー、ルーカス・ブラック、タイリース・ギブソンエイドリアンヌ・パリッキ、チャールズ・S・ダットン、ジョン・テニー、ケヴィン・デュランド、ウィラ・ホランドケイト・ウォルシュデニス・クエイド、他
■ストーリー:
モハベ砂漠に寂しく佇む一軒のダイナー。そこへやって来た老婆が突然凶暴化し、店内を混乱に陥れる。その老婆を客の一人が仕留めたのも束の間、いつしか店の外は無数の虫の大群に囲まれていた。突如として発生した非現実的な状況に恐怖し、戸惑う店内の者たち。そんな中、大量の武器で武装したひとりの男が現われる。そして、ミカエルと名乗るその男は、堕落した人類を絶滅させるため神が恐ろしい天使軍団“レギオン”を遣わした、と驚愕の事実を明かす。また彼の正体は、神の命に背き、自らの翼を捨て、人類と共に戦うことを決意した唯一の大天使だった。さらに、ダイナーのウェイトレス、チャーリーのお腹の子が人類存亡の行方を担うと知らされる人間たち。こうして、ミカエルは圧倒的に人類劣勢の中、彼らを先導し、レギオンに立ち向かうが…。
■感想:
2010年30本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。スコット・スチュワート監督デビュー作品。神と天使軍団の脅威から人類を守るため一人の大天使が立ち上がる異色のB級ホラー・アクション。人類を見限り堕落した世界を一掃しようと神が放った天使の大軍“レギオン”に対し、唯一神の命に背いた大天使ミカエルが人間の味方となって繰り広げる壮絶な戦いと人類存亡の行方をスリリングに描き出す。ちょっと期待しすぎました。序盤に登場する老婆やアイスクリーム屋の兄ちゃんまではインパクトがあって良かったけが、それ以外は人間の姿のままでした。天使の軍団に包囲される割に脅威は感じられず、緊張感がありませんでした。大群の虫も素通りしただけで?でした。ミカエル扮するポール・ベタニーにはもっと暴れて欲しかったです。ラストはチャーリーが「ターミネーター」のサラ・コナーに見えたのには笑えました。
■評価:★★★☆☆