映画「マイノリティ・リポート」

マイノリティ・リポート

■邦題:マイノリティ・リポート
■原題:MINORITY REPORT
■上映時間:145分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、サスペンス、アクション
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2002/12/07
■監督:スティーヴン・スピルバーグ
■製作:ボニー・カーティス、ジェラルド・R・モーレン、ヤン・デ・ボン、ウォルター・F・パークス
■製作総指揮:ゲイリー・ゴールドマン、ロナルド・シャセット
■原作:フィリップ・K・ディック
■脚本:ジョン・コーエン、スコット・フランク
■撮影:ヤヌス・カミンスキー
■編集:マイケル・カーン
■音楽:ジョン・ウィリアムズ
■美術:アレックス・マクドウェル
■衣装:デボラ・スコット
■字幕:戸田奈津子
■出演:トム・クルーズコリン・ファレルサマンサ・モートンマックス・フォン・シドーロイス・スミスピーター・ストーメア、 ティム・ブレイク・ネルソン、スティーヴ・ハリス、キャスリン・モリス、マイク・バインダー、ダニエル・ロンドン、ドミニク・スコット・ケイ、ニール・マクドノー、ジェシカ・キャプショー、パトリック・キルパトリック、ジェシカ・ハーパー、アシュレイ・クロウ、アリー・グロス、他
■ストーリー:
2054年、首都ワシントンは、未来を透視できるプリコグ(予知能力者)三人の殺人の予知から犯罪の起きる前に犯人を逮捕するという犯罪予防局の活躍により、殺人事件はゼロになっていた。この犯罪予防局を全国規模に拡大するかの国民投票を前に司法省から調査官ウィットワーが犯罪予防局に派遣された。犯罪予防局の主任刑事ジョン・アンダートンはウィットワーを疎ましく思いながらも、局内を案内し、三人のプリコグにも会わせる。しかし、その時、プリコグの軸となる女性アガサがジョンに抱きつき、殺人現場の映像を見せる。殺人事件の被害者はアン・ラブリーという女性で既に犯人も逮捕された過去の事件であったが、なぜかデータベースからアガサのイメージ・データが紛失していたため、ジョンは疑問を抱き、局長に相談する。ところが、その後、局に戻っていつものようにプリコグの映像から事件の捜査を行おうとしたジョンは、その映像の中に人を射殺する自分の映像を見て、驚愕する。
■感想:
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のスティーヴン・スピルバーグ監督作品。原作者フィリップ・K・ディックの短編小説を映画化。監視社会と化した近未来で罪の潔白を証明しようとする男を描くSFエンタテインメント。スティーブン・スピルバーグ監督だったので期待したのですが普通でした。設定は近未来でCGで近未来を表現していますが、一歩都市を出ると現代と変わらない感じで、近未来の割には中途半端な感じがしました。
■評価:★★★☆☆