映画「サラマンダー」

サラマンダー

■邦題:サラマンダー
■原題:REIGN OF FIRE
■上映時間:103分
■製作国:アメリカ、イギリス
■ジャンル:SF
■配給:東宝東和
■公開:2003/05/17
■監督:ロブ・ボウマン
■製作: ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム、リリ・フィニー・ザナック、リチャード・D・ザナック
■製作総指揮:ジョナサン・グリックマン
■原案:グレッグ・チャボット、ケヴィン・ペテルカ
■脚本:グレッグ・チャボット、ケヴィン・ペテルカ、マット・グリーンバーグ
■撮影:エイドリアン・ビドル
■編集:トム・ノーブル
■音楽:エド・シェアマー
■字幕:松浦美奈
■主演:クリスチャン・ベイルマシュー・マコノヒーイザベラ・スコルプコジェラルド・バトラー、他
■ストーリー:
ロンドンで、地下鉄工事中に発見された巨大な竜・サラマンダーは現場を焼き尽くし、12歳の少年・クインが生き残った。20年後、世界はサラマンダーにより壊滅状態にあった。たくましく成長したクインは、荒野に砦を築き、仲間と身を潜めていた。ある日、砦にアメリカの義勇軍がやってくる。リーダーのヴァンザンはクインに竜との戦いを促すが、クインには仲間を守ることが大切だった。しかし、サラマンダーの襲撃で砦が破壊され、すべてを失ったクインは、ヴァンザンとともにロンドンへ向かうのだった!
■感想:
劇場で観ました。「X-ファイル ザ・ムービー」のロブ・ボウマン監督作品。現代に甦った太古の巨大竜「サラマンダー」が、人間を恐怖に陥れるSFパニック・スリラー。序盤でクインがドラゴンを発見する展開から、ドラゴンと人類が近代兵器で戦うのかと思いきや、新聞記事や短い映像だけでその過程が終わり、人間文明崩壊20年後の世界からストーリーが始まってしまう。これにはがっかり。期待を裏切られました。ドラゴンの出番も少ない。それと、観ているうちに最後の展開も想像できてしまうのが悲しい。サラマンダーのCGは良く出来ていると思います。
■評価:★☆☆☆☆