映画「ゴーストシップ」

ゴーストシップ

■邦題:ゴーストシップ
■原題:GHOST SHIP
■上映時間:91分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2003/01/11
■監督:スティーブ・ベック
■製作:ギルバート・アドラージョエル・シルヴァーロバート・ゼメキス
■製作総指揮:ブルース・バーマン、スティーヴ・リチャーズ
■原案:マーク・ハンロン
■脚本:マーク・ハンロン、ジョン・ポーグ
■撮影:ゲイル・タッターサル
■編集:ロジャー・バート
■音楽:ジョン・フリッゼル
■字幕:林完治
■出演:ジュリアナ・マーグリーズ、カブリエル・バーン、ロン・エルダード、イザイア・ワシントン、デズモンド・ハリントン、アレックス・ディミトリアデス、カール・アーバンエミリー・ブラウニングフランチェスカ・レットンディーニ、他
■ストーリー:
1962年。イタリアから希望の国アメリカに向けて出港したアントニア・グラーザ号。贅の限りを尽くしたこの豪華客船は、航海中に突然その消息を絶った。それから40年後の現在。海難救助用のタグボート”アークティック・ウォリアー”のクルーたちは、謎の男からベーリング海に浮かぶ巨大漂流船のサルベージ依頼を受ける。その船こそが40年前に消息を断ったゴーストシップ=アントニア・グラーザ号であることも知らずに……。一体この船で何が起きたのか?乗船していた1100人もの人間が忽然と姿を消したのはなぜか?謎と恐怖が支配する、ゴーストシップへようこそ---。
■感想:
劇場で観ました。「13ゴースト」のスティーブ・ベック監督作品。ダーク・キャッスル製作「TATARI」「13ゴースト」に続く第3弾。40年間行方不明だった豪華客船に調査のため乗り込んだクルーたちに襲い掛かる恐怖を描く。アントニア・グラーザ号の船内のシーンから始まり優雅な船旅が何者かによって地獄と化すシーンから始まる。ワイヤーロープで体が切られて人が大量に死ぬシーンはインパクトあるけど、少女1人だけがロープの位置より背が低かったので助かるが、殆どの人が胴体から切断されてるのに、少女と踊っていた人だけが首から切断されるというのは高さ的に不自然である。小型船で無人の豪華客船に乗り込む展開は「ザ・グリード」を思い出します。幽霊船での話だけど恐怖感はそれほどない。カブリエル・バーンが意外にあっけなく殺されるのは惜しい気がする。死んだ仲間が幽霊として現れるが1人だけである。1人だけというのも変に思えます。
■評価:★★☆☆☆