映画「エネミー・ライン」

エネミー・ライン

■邦題:エネミー・ライン
■原題:Behind Enemy Lines
■上映時間:106分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション、戦争
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2002/03/09
■監督:ジョン・ムーア
■製作:ジョン・デイヴィス
■製作総指揮:ステファニー・オースティン
■原案:ジム・トーマス、ジョン・C・トーマス
■脚本:デヴィッド・ヴェロズ、ザック・ペン
■撮影:ブレンダン・ガルヴィン
■編集:ポール・マーティン・スミス
■衣装:ジョージ・L・リトル
■音楽:ドン・デイヴィス
■字幕:林完治
■出演:オーウェン・ウィルソンジーン・ハックマンガブリエル・マクト、チャールズ・マリク・ホイットフィールド、ホアキン・デ・アルメイダ 、デイビッド・キース、オレック・クルパ、ウラジミール・マシュコフ、マルコ・イゴンダ、エイアル・ポデル、ジョフ・ピアソン、他
■ストーリー:
アドリア海に浮かぶ米海軍の原子力空母USSカール・ヴィンソン。バルカン半島の平和維持が任務だが、偵察飛行ばかりのルーティン・ワークに、クリス・バーネット大尉は軍人としての意義を見失い、不満を募らせていた。そして、レスリー・レイガート提督の注意を受けると、「監視ばかりで、これは戦いではない」と不満を爆発させ、海軍をやめると言い出す始末。司令官は、英雄的行為にあこがれるクリスが軍人の本分をわかってないと見抜いていた。2週間後に退役するつもりのクリスは、仲間がクリスマスで浮かれている中、相棒のスタックハウスと休日の偵察任務に出る。F/A-18スーパーホーネットに最新鋭のデジタル・カメラIDMを搭載し、ボスニアを上空から撮影する簡単な任務のはずだった。しかし、NATOに報告していない部隊を集結させていたセルビア人勢力にとっては、見られてはならないものを撮影されたと気づき、地対空ミサイルで襲撃にかかる…。
■感想:
劇場で観ました。ジョン・ムーア監督デビュー作品。偶然に戦争犯罪現場を目撃してしまった米海軍パイロットが、ひとり取り残された敵陣中心部から執拗な追跡を逃れて脱出を試みる戦争アクション。冒頭の出撃するシーンはカッコイイ。しかし、敵地に墜落してから脱出するまでは、遠くからでも発見されるかもしれないのに、無防備に座って休憩するなど、緊張感に欠ける。悪い意味で安心して見れました。最後も有り得ない行動などありました。
■評価:★☆☆☆☆