映画「キル・ビル」

キル・ビル

■邦題:キル・ビル
■原題:KILL BILL: VOL. 1
■上映時間:113分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション
■配給:ギャガ=ヒューマックス
■提供:ミラマックス・フィルムズ
■公開:2003/10/25
■監督:クエンティン・タランティーノ
■製作:ローレンス・ベンダークエンティン・タランティーノ
■製作総指揮:E・ベネット・ウォルシュ、ハーヴェイ・ワインスタインボブ・ワインスタイン
■脚本:クエンティン・タランティーノ
■撮影:ロバート・リチャードソン
■編集:サリー・メンケ
■美術:種田陽平、デヴィッド・ワスコ
■音楽:RZA、ラーズ・ウルリッヒ
■字幕:石田泰子
■出演:ユマ・サーマンルーシー・リューデヴィッド・キャラダインダリル・ハンナ千葉真一栗山千明、ヴィヴィカ・A・フォックス、ジュリー・ドレフュスマイケル・マドセン、マイケル・パークス、ゴードン・リュウ、他
■ストーリー:
ひとりの女が、長い長い眠りから奇跡的に目を覚ます。彼女の名は、「ザ・ブライド」。かつて世界を震撼させた暗殺者集団で最強と言われたエージェントだった女。彼女は全てを思い出す。あの、5年前の惨劇のすべてを。彼女は自分の結婚式の最中に、かつてのボス、ビルに殺されたのだ。ビルは手下と共に参列者を皆殺しにし、ザ・ブライドの頭を撃ち抜いた。こうして彼女は全てを失った。友達も夫も、お腹の中に宿っていた子供までも…。そして一命をとりとめたものの、4年もの間、昏睡状態に陥っていたのだ。目覚めたザ・ブライドには、“復讐”の二文字しかなかった。自分を不幸のどん底に突き落とした、全ての人間を血祭りにあげなくては。復讐は、神が彼女に与えた運命なのだ…。ザ・ブライドはたったひとりで闘いの旅に出る。世界を股にかけた、長く、そして壮絶なる復讐の旅に…。
■感想:
ジャッキー・ブラウン」のクエンティン・タランティーノ監督作品。結婚式の日にかつてのボスに襲撃され、すべてを失った最強の女暗殺者の果てしない復讐の旅を、壮絶なバイオレンス描写とB級アクション映画へのオマージュを込めて描く。ヤクザ映画、チャンバラ時代劇、香港カンフー映画など、タランティーノが自分が好きな日本映画を作ったらこうなりましたみたいな感じな映画だと思います。過激なアクションシーンが満載です。最後のルーシー・リューとの対決は意外とあっけなかったのが残念です。観終わったあとは疲れました。
■評価:★★★☆☆