映画「デモリションマン」

■邦題：デモリションマン
■原題：DEMOLITION MAN
■上映時間：115分
■ジャンル：アクション・SF
■製作国：アメリカ
■配給：ワーナー・ブラザース映画
■公開：1994/02
■監督：マルコ・ブランビヤ
■製作：ジョエル・シルヴァー、ハワード・カザンジャン
■製作総指揮：スティーヴン・ブラッター、フェイ・シュグ
■脚本：ピーター・M・レンコヴ、ロバート・レノウ、ダニエル・ウォーターズ
■撮影：アレックス・トムソン
■編集：スチュワート・ベアード
■音楽：エリオット・ゴールデンサル
■美術：デイヴィッド・L・スナイダー
■衣装：ボブ・リングウッド
■字幕：菊地 浩司
■主演：シルヴェスター・スタローン、ウェズリー・スナイプス、サンドラ・ブロック、ナイジェル・ホーソーン、ベンジャミン・ブラット、デニス・リアリー、グランド・L・ブッシュ、スティーヴ・カーン、他
■ストーリー：
1996年、ロサンゼルス。デモリションマンの異名をとる刑事のジョン・スパルタンは、ビルに立てこもった凶悪犯サイモン・フェニックスを逮捕したが、その際、30人の人質を死なせてしまう。スパルタンは責任を問われ、フェニックスと同様に、70年もの冷凍刑に処せられた。2023年。社会はすべてコンピューターで管理され、市民は快適な生活を送っている。コクトー市長の政策によって犯罪や暴力は姿を消していた。仮釈放を審議するための聴問会に出席命令が出て、36年ぶりに解凍されたフェニックスは、看守たちを殺して逃走する。だが、凶悪犯罪に対処する術を持たない警察は、フェニックスに手も足も出ない。伝説の刑事が冷凍されたままなのを知っていた女性警官レニーナの提案で、スパルタンも解凍され、彼はかつての宿敵の追跡を始める。
■感想：
劇場で観ました。シルヴェスター・スタローンより、ウェズリー・スナイプスが出演しているので観ました。シリアスなアクション映画だと思っていましたが、そうでもなかったですが、なかなか面白かったです。近未来のユートピアは、暴力、セックス、酒、タバコ、体に触れるスポーツ、下品な言葉、チョコレート、辛い食料などが全て禁止されている世界が、ギャグに見えました。署内になぜか「リーサルウエポン3」のポスターが貼ってました。シュワルツェネッガーが大統領という設定は笑えました。見所はシルヴェスター・スタローン対ウェズリー・スナイプスのアクションのアクションです。ウェズリー・スナイプスの切れた悪役ブリは最高です。ラストで凍ったサイモン・フェニックスの頭を砕くシーンはいいです。それにしてもトイレに置いてある貝殻はどうやって使うのか分からずに終わりました。
■評価：★★★★☆