映画「ザ・フォッグ」

ザ・フォッグ

■邦題:ザ・フォッグ
■原題:THE FOG
■上映時間:90分
■ジャンル:ホラー
■製作国:アメリ
■配給:日本ヘラルド映画
■公開:1980/05
■監督:ジョン・カーペンター
■製作:デブラ・ヒル
■製作総指揮:チャールズ・B・ブロック
■脚本:ジョン・カーペンター、デブラ・ヒル
■撮影:ディーン・カンディ
■編集:トミー・ウォレス、チャールズ・ボーンスタイン
■音楽:ジョン・カーペンター
■特殊メイク:ロブ・ボッティン
■美術:トミー・ウォレス
■字幕:野中 重雄
■主演:エイドリアン・バーボージェイミー・リー・カーティスジャネット・リーハル・ホルブルック、トム・アトキンス、ジョン・ハウスマン、ジェームズ・カニング、チャールズ・サイファーズ、ナンシー・キーズ、タイ・ミッチェル、ダーウィン・ジョストン、他
■ストーリー:
小さな港町、アントニオ・ベイ誕生百年祭の前夜。少年たちは、老漁師が語る恐ろしい話しに夢中になっていた。それは、百年前の夜難破して死んだ“エリザベス・デーン号"の乗組員が再び霧のたちこめる時に復讐のために戻ってくるという伝説だった。午前0時、私設放送局KABのディスクジョッキー、スティビー・ウェインが町の誕生を告げると、同時に町では怪奇な現象が続発した。教会のマローン神父の部屋では、無気味な予告が記入された日記が出現し、町のマーケットでは商品が倒れ、ガソリン・スタンドのオイルが噴き出し、無人の車のヘッドライトが点灯し、また、ヒッチハイクの娘エリザベスを乗せて家に向かう途中のニックのトラックの窓ガラスが突然砕けた。さらに帰航中のトロール船“シー・グラス号"が霧に包まれ、3人の漁師が何者かに殺された。昼が過ぎ、百年祭祝典の女性議長キャシーは、夫の乗った“シー・グラス号"が帰らないのを心配しながらも、助手のサンディを伴って神父を迎えに教会に行った。そこで2人は、神父からアントニオ・ベイの呪われた歴史を聞いてショックを受けた。アントニオ・ベイの6人の創始者は、百年前に“エリザベス・デーン号"のレプラ病の乗組員たちを殺し、彼らの持っていた黄金を盗んだのだった。
■感想:
冒頭の老漁師が子供達に怖い話を語るシーンはワクワクして好きです。港町や音楽など、全体的の雰囲気は好きです。とにかく霧の映像は素晴らしいです。霧によって現れるので、霧が入り込む場所ならどこにでも現れると思っていたら、そうでもなかったです。亡霊は扉を壊したりはせずに、普通にノックして開けてくれるのを待つシーンは残念です。
■評価:★★★☆☆