映画「ニューヨーク1997」

ニューヨーク1997

■邦題:ニューヨーク1997
■原題:ESCAPE FROM NEW YORK
■上映時間:99分
■ジャンル:アクション・SF・サスペンス
■製作国:アメリ
■配給:日本ヘラルド映画
■公開:1981/05
■監督:ジョン・カーペンター
■製作:デブラ・ヒル、ラリー・フランコ
■脚本:ジョン・カーペンターニック・キャッスル
■撮影:ディーン・カンディ
■音楽:ジョン・カーペンター
■字幕:岡枝 慎二
■主演:カート・ラッセルリー・ヴァン・クリーフアイザック・ヘイズドナルド・プレザンスハリー・ディーン・スタントンエイドリアン・バーボーアーネスト・ボーグナイン、シーズン・ヒューブリー、オックス・ベーカー、トム・アトキンス、他
■ストーリー:
1997年のアメリカ。世の中は文明に犯され、町には暴力が氾濫し、かつては世界の若者の憧れの地であったニューヨークは、今や巨大な監獄と化していた。そこには全米の囚人300万人が放たれ、それぞれサイケ調の服に身を包み、夢も希望もない刹那的な生活を送っていた。マンハッタン島の周囲は高い壁が巡らされ、全ての川には電流が流れ、常に上空をヘリコプターが旋回し、自由の女神像はリバティーアイランド・セキュリティー・コントロールと呼ばれる監視塔となっていた。そこには刑務所長ボブら職員が勤務していた。ある夜、大統領専用機が、過激派にハイジャックされ、マンハッタンのど真中に不時着した。監獄きっての悪人デュークを首領とするストリートギャングジプシーズはチャンスとばかり、大統領を捕虜とし、米政府に対し、囚人全員の釈放を叩きつけた。それに対し政府が打ちたてた手段は、犯罪の帝王といわれるスネークを大統領救出の任にあて、彼の頚にニトログリセリンを打ちこみ、24時間以内に大統領を救出しない場合は炸裂するという苛酷な仕掛けをうちたてた。
■感想:
24時間以内に大統領を救出しないと自分もタイムオーバーで死んでしまうというストーリーです。チープ感はありますが、面白いです。廃墟と化したニューヨークの描写は好きです。ジョン・カーペンターによる音楽もいいです。カート・ラッセル演じるスネークは渋くてかっこいいです。最後までクールでした。最後にブチ切れた大統領には笑えました。
■評価:★★★★☆