映画「アサルト13 要塞警察」

アサルト13 要塞警察

■邦題:アサルト13 要塞警察
■原題:ASSAULT ON PRECINCT 13
■上映時間:110分
■製作国:アメリカ、フランス
■ジャンル:アクション、サスペンス
■配給:角川ヘラルド・ピクチャーズ
■提供:角川ヘラルド・ピクチャーズ、ポニーキャニオン
■公開:2006/02/18
■監督:ジャン=フランソワ・リシェ
■製作:パスカル・コーシュトゥー、ジェフリー・シルヴァー、ステファーヌ・スペリ
■製作総指揮:ドン・カーモディ、ジョセフ・カウフマン、セバスチャン・クルト・ルメルシエ
■オリジナル脚本:ジョン・カーペンター
■脚本:ジェームズ・デモナコ
■撮影:ロバート・ギャンツ
■編集:ビル・パンコウ
■衣装:ビッキ・グラフ、ジョージア・ヤリ
■音楽:グレーム・レヴェル
■字幕:林完治
■主演:イーサン・ホークローレンス・フィッシュバーンジョン・レグイザモマリア・ベロガブリエル・バーン、ジェフリー・“ジャ・ルール”・アトキンス、ドレア・ド・マッテオ、ブライアン・デネヒー、キム・コーツ、コートニー・カニンガム、他
■ストーリー:
激しい雪が降り続くデトロイトの大晦日。年内で閉鎖となる13分署はすっかり閑散としていた。ローニック巡査部長はベテラン警官ジャスパーと警察秘書のアイリス、そして心理カウンセラー、アレックスたちとこの13分署で新年を迎えようとしていた。するとそこへ、吹雪のため刑務所に護送できなくなった凶悪犯ビショップら犯罪者たちが送られてきた。彼らを一時監禁するには人手が足りないと不安を感じるローニック。その矢先、何者かが署内への侵入を図る。ローニックはなんとかそれを阻止したものの、いつしか署は武装した男たちに包囲され、外部との連絡も完全に絶たれた状態となってしまっていた…。
■感想:
2006年6本目の劇場鑑賞です。公開当日観ました。ジャン=フランソワ・リシェ監督デビュー作品。ジョン・カーペンター監督による76年の傑作アクション「要塞警察」を、フランスの新鋭ジャン=フランソワ・リシェ監督でリメイク。オリジナルの「要塞警察」は観てないです。警察官と囚人が協力して謎の武装集団に立ち向かいますが、警察官と囚人の心理描写がよく描かれています。一人目の武装集団を氷柱で倒したのを見て「ダイ・ハード2」を思い出しました。謎の武装集団の正体があっけなく分かってしまうところは残念です。次々と仲間が殺されていきますが、死体の顔のアップ描写がよかったです。謎の武装集団の行動の描写がよかったです。警察署への突入シーンがリアルに描かれていたのはよかったです。ただ単に突入するだけでなく、催涙ガス弾、フラッシュ弾の使用、盾を持っての突入、ドアの破壊に散弾銃を使う演出は見応えありました。屋根に配置された狙撃チームの働きもよかったです。最後まで警察署での戦いとなると思ってましたが、最後は外に出ての展開になりました。
■評価:★★★★☆