映画「猟人日記」

shochan6272005-07-29

■邦題:猟人日記
■原題:YOUNG ADAM
■上映時間:98分
■ジャンル:ドラマ・サスペンス
■製作国:イギリス・フランス
■配給:ギャガ=ヒューマックス
■公開:2005/02/26
■監督:デヴィッド・マッケンジー
■製作:ジェレミー・トーマス
■製作総指揮:ロバート・ジョーンズ
■原作:アレグザンダー・トロッキ
■脚本:デヴィッド・マッケンジー
■撮影:ジャイルズ・ナットジェンズ
■編集:コリン・モニー
■音楽:デヴィッド・バーン
■主演:ユアン・マクレガーティルダ・スウィントン、ピーター・ミュラン、エミリー・モーティマー、ジャック・マケルホーン、テレーズ・ブラッドリー、ユアン・スチュワート、スチュワート・マッカリー、他
■ストーリー:
1940年代の終わり。スコットランドグラスゴーにあるクライド川を行き来する一隻の平底荷船。ここで雑役人として住み込みで働く作家志望の青年ジョー・テイラー。ある朝、彼は若い女の死体を引き上げる。死体は警察に引き渡されたが、その日から、ジョーは船主レズリーの妻エラに対し、突如として激しい欲望を抱くようになるのだった。ジョーはエラを誘惑し、レズリーの目を盗んでは関係を持つようになる。その後、エラ以外の女性とも次々と関係を結ぶジョー。そんな彼には、誰も知らない隠された過去があった。
■感想:
DVDで観ました。イギリスを代表するアレグザンダー・トロッキのノワール小説『ヤング・アダム』を完全映画化。スコットランドの静けさが漂う雰囲気は好きです。ユアン・マクレガーのセックス描写が多いですが、エロチックさはありません。キャシー役のエミリー・モーティマーは可愛かったです。最初に出てくる溺死体は、ジョーとのアクシデントで足を滑らせて夜の海に落ちて亡くなったジョーの元彼女キャシーなんですが、事故死なのに容疑者として親しくしていた配管工の男が捕まり、最終的には配管工の男が犯人だということになって死刑を求刑されるのですが、ジョーは判決だけ見届けるだけというしっくりこない終わり方でした。
■評価:★★★☆☆