映画「ユートピア」

ユートピア

■邦題:ユートピア
■原題:UTOPIA
■上映時間:101分
■ジャンル:サスペンス
■製作国:スペイン・フランス
■配給:ワイズポリシー=アーティストフィルム
■公開:2004/10/30
■監督:マリア・リポル
■脚本:フアン・ビセンテ・ポスエロ、クロ・ロヨ
■撮影:ダビッド・カレテロ
■編集:ナチョ・ルイス・カピヤス
■音楽:ナイワ・ニムリ
■主演:レオナルド・スバラグリア、ナイワ・ニムリ、チェッキー・カリョ、エクトル・アルテリオ、ジョゼ・ガルシア、エマ・ビララサウ、フェレ・マルティネス、フアン・カルロス・ベイードロドリゴ・ガルシア、他
■ストーリー:
スペイン、マドリッド。予知能力を持つ青年アドリアン。彼は孤児だった幼い頃、予知能力のある人々が集まる“ユートピア”というグループに迎え入れられ、以来その能力を伸ばしていた。だが人々が死んでゆくのを傍観するばかりで無力感に苛まれた彼は、心を閉ざして生きていた。そんなある日、彼は父親代わりであるサムエルから“お前の予知能力を悪夢に変えてはならない”と諭される。アドリアンには予知夢で見て以来脳裏を離れない一人の女性の姿があった。そしてサムエルの助言に従い、その女性を探し出すため行動に出るのだった。
■感想:
DVDで観ました。予知能力を持った青年が苦悩するサイコ・サスペンス。女性監督ならではのフィルターのかかった映像は綺麗です。サスペンスを期待してみると少し物足りないと思います。どちらかというとアンヘラとの恋愛物語がメインです。チェッキー・カリョによる盲目のエルヴェ刑事役はよかったです。警察がゲリラのアジトへ乗り込むシーンは「レオン」ぽくてかっこよかったです。
■評価:★★☆☆☆