映画「ミッション:インポッシブル」
■邦題:ミッション:インポッシブル
■原題:MISSION: IMPOSSIBLE
■上映時間:110分
■製作国:アメリカ
■ジャンル:サスペンス、アクション
■配給:UIP映画
■提供:パラマウント・ピクチャーズ
■公開:1996/07
■監督:ブライアン・デ・パルマ
■製作:トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
■製作総指揮:ポール・ヒッチコック
■脚本:デヴィッド・コープ、ロバート・タウン、スティーヴン・ザイリアン
■撮影:スティーヴン・H・ブラム
■編集:ポール・ハーシュ
■美術:ノーマン・レイノルズ
■衣装:ペニー・ローズ
■音楽:ダニー・エルフマン
■字幕:戸田奈津子
■主演:トム・クルーズ、ジョン・ヴォイト、ヘンリー・ツェーニー、エマニュエル・ベアール、ジャン・レノ、ヴィング・レームズ、クリスティン・スコット・トーマス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、インゲボルガ・ダクネイト、エミリオ・エステヴェス、アンドレアス・ウィズニュースキー、デイル・ダイ、他
■ストーリー:
極秘スパイ組織IMFのリーダー、ジム・フェルプスの元に当局から指令が入った。任務は、東欧に潜入しているCIA情報員のリスト“NOC"を盗んだプラハの米大使館員ゴリツィンと情報の買い手を捕らえること。だが盗まれたのは暗号名の情報だけで、本名のリストは別にある。ゴリツィンはそれを入手するため、明日の大使館のパーティに現れるらしい。ジムの作戦に従い、イーサン・ハントをはじめとするIMFのメンバーは大使館に向かった。しかし、作戦は敵に筒抜けで、ハッカーのジャック、工作員のサラ、監視役のハンナにゴリツィンまでが殺され、ジムも銃弾に倒れてしまう。辛くも逃れたイーサンはCIAのキトリッジに会い、彼からIMFに内通者がいると聞かされる。今回の作戦はそれを暴くために仕組まれたもので、ゴリツィンは囮だったのだ。生き残ったイーサンは彼に内通者と見なされ、愕然とする。彼はキトリッジとの会合の場であるカフェを爆破して逃走し、本当の裏切り者を探そうとする。
■感想:
「レイジング・ケイン」「カリートの道」のブライアン・デ・パルマ監督作品。往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」を映画化したサスペンス超大作。「スパイ大作戦」テーマ曲は最高にいいです。出演者もトム・クルーズ、ジャン・レノ、エマニュエル・ベアール、ジョン・ヴォイトと豪華でした。ブライアン・デ・パルマ監督ということもあり、サスペンスの雰囲気はよかったです。エミリオ・エステヴェスはもっと活躍すると思ったいたのにがあっけなく死んじゃいました。CIA本部の内部で通風孔から入り込んで、ジャン・レノが上からロープで引っ張りながらトム・クルーズがNOCリストをコピーするシーンは緊張感がありました。最後のトンネル内でのシーンでヘリコプターに飛び移ってからのテーマ曲が流れた時はスパイ映画を超えてたアクション映画でした。ラストのジャン・レノとジョン・ヴォイトのやられっぷりは凄かったです。しかし、ジム・フェルプスが裏切り者という設定は「スパイ大作戦」ファンの方には驚きだと思います。
■評価:★★★★☆
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