映画「オープン・ウォーター」

オープン・ウォーター

■邦題:オープン・ウォーター
■原題:OPEN WATER
■上映時間:79分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、アドベンチャー、ドラマ
■配給:ムービーアイ・エンタテインメント
■提供:ライオンズゲート・フィルムズ
■公開:2005/06/25
■監督:クリス・ケンティス
■製作:ローラ・ラウ
■脚本:クリス・ケンティス
■撮影:クリス・ケンティス、ローラ・ラウ
■編集:クリス・ケンティス
■音楽:グレーム・レヴェル
■主演:ブランチャード・ライアン、ダニエル・トラヴィス、ソウル・スタイン、エステル・ラウ、マイケル・E・ウィリアムソン、他
■ストーリー:
いつも仕事に追われてばかりの夫婦、スーザンとダニエル。彼らは延び延びになっていた休暇をなんとか取り、ようやく2人でカリブ海のバカンスへと向かう。到着してからも仕事を忘れられず、バカンスを楽しむ雰囲気になれない2人。そんな2人は翌朝、はるか沖合のポイントまでボートで向かうダイビング・ツアーに参加する。ツアーは他にも多数のダイバーが参加し盛況だった。2人はそうしたグループには混じらず、2人だけでダイビングを楽しむことに。しかし海を満喫した2人が海面に上がってみると、スタッフのミスで、ボートは彼らを残し、すでに去ってしまった後だった…。
■感想:
「グラインド」のクリス・ケンティス監督作品。些細なトラブルから何匹ものサメが回遊する大海原に置き去りにされてしまったダイバーの夫婦が、肉体的、精神的極限状況で体験する戦慄の恐怖をリアルに描く。実話を基に映画化。「これは実話に基づいてる」から始まりました。実話から基づいて作られた作品ですが、災難に遭った当事者が作るのと、生還した人のコメントを参考にして作る場合ではリアリティがあるのですが、そうではないので遭難してからは想像の話なんで、実際にどうやって死んだかは分かりません。しかし、ボートに取り残されたという心細さが徐々に不安感に繋がり、やがて恐怖に変わっていく展開。延々と波に揺られることで波酔い状態になり、嘔吐する描写や、感情などにより喧嘩をする演出はよかったです。外人ダイバーがウツボを好きなのは有名ですが、この映画でもダイビングシーンでウツボを触って楽しんでいられました。マスクを忘れた、わがままなおっさんには笑えました。本物のサメを使っているとはいえ、サメの演出などの迫力など見応えはなかったです。全ては人数を数え間違えたあほなジュニアが悪いし、人数の数え方がむちゃくちゃである。人数確認は名簿を見て名前を呼んで確認します。次の日に2人のメッシュバックに気がつくのも遅すぎ。最悪なサービスです。サービス選びは慎重に選びましょう。
■評価:★★★☆☆

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