映画「レボリューション6」

レボリューション6

■邦題:レボリューション6
■原題:WAS TUN, WENN'S BRENNT?
■上映時間:101分
■製作国:ドイツ・アメリ
■ジャンル:ドラマ・犯罪・サスペンス
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公開:2003/08/30
■監督:グレゴー・シュニッツラー
■製作:ヤコブ・クラウセン、トーマス・ヴュブケ
■脚本:ステファン・デーンネルト、アンネ・ヴィルドゥ
■撮影:アンドレアス・ベルガー
■編集:ハンスヨゥルグ・ヴァイスブリッヒ
■美術:ソーニャ・B・ツィンマー
■衣装:イヴァナ・ミロス
■音楽:ステファン・ツァッハリアス
■主演:ティル・シュヴァイガー、マーティン・ファイフェル、セバスチャン・ブロムベルグ、ナディヤ・ウール、マティアス・マシュケ、ドリス・シュレッツマイヤー、クラウス・レーヴィッチェ、他
■ストーリー:
ベルリン・クロイツベルグ地区マッハナウ通り。ティムと車椅子のホッテは廃屋で暮らしていた。2人は他の4人の仲間たちと、87年にここを拠点として帝国主義へのアナーキーな抵抗運動を行っていた。しかしベルリンの壁崩壊以降、2人を残し当時の仲間たちはばらばらとなってしまった。そんなある日、空き家の豪邸が突然爆発する。原因はティムたちが15年前に仕掛け不発に終わった時限爆弾だった。捜査の過程で6人の犯罪を示すフィルムも警察に押収されてしまう。ティムとホッテは、いまでは別の人生を歩んでいるかつての仲間に大急ぎで連絡を取るのだった…。
■感想:
DVDで観ました。アナーキーな抵抗運動を繰り広げた若者たちが仕掛け、不発に終わった時限装置が15年後に爆発し、警察に押収された犯罪の証拠となるフィルムを取り戻すために、再び結集する話ですが、昔の友達と久々に会った時の感じは好きです。かつて同じ夢を見た6人の男女の友情、恋愛、裏切り、衝突、そして警察との駆け引きや対決が、ユーモアやアクションを交えてスリリングに描かれています。再び、爆弾を作るシーンは昔の6人に戻った感じがよかったです。ラストは会社、婚約者、子供など全てを捨てて6人に戻りますが、特に子供を平気で捨てるのはどうでしょう?しかし、ドイツ映画に出てくる警察はなんかマヌケに描かれているのが多い気がします。
■評価:★★★★☆