映画「エコーズ」

エコーズ

■邦題:エコーズ
■原題:STIR OF ECHOES
■上映時間:99分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス・ホラー・ミステリー
■配給:アートポート
■公開:2005/09/10
■監督:デヴィッド・コープ
■製作:ジュディ・ホフランド、ギャヴィン・ポローン
■製作総指揮:ミシェル・ワイズラー
■原作:リチャード・マシスン
■脚本:デヴィッド・コープ
■撮影:フレッド・マーフィ
■編集:ジル・セイヴィット
■美術:ネルソン・コーツ
■衣装:リーサ・エヴァンス
■音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
■主演:ケヴィン・ベーコン、キャスリン・アーブ、イレーナ・ダグラス、ザカリー・デヴィッド・コープケヴィン・ダン、ルシア・ストラス、他
■ストーリー:
配線工のトムは、妻マギーと息子ジェイクと3人で平凡だが幸せな毎日を送っていた。しかしある日、余興で受けた催眠術が引き金となって彼の生活は一変してしまう。その日を境に、トムは奇妙な予知夢や霊の存在を知覚するようになってしまったのだ。やがてトムは、半年前に行方不明となった少女サマンサが何者かに殺されたことを知る。一方でこの不可解な現象に悩まされ疲労困憊のトム。次第に奇異な行動が目立ちはじめ、周囲からも孤立してしまう。それでもトムは少しずつ少女失踪の謎を解き明かしていくのだったが…。
■感想:
DVDで観ました。SF・ホラー作家リチャード・マシスンの名作『渦まく谺』の映画化。アメリカでは1999年に公開されたのがやっと日本でも公開です。「シークレット ウインドウ」のデヴィッド・コープ監督作品なんであまり期待はしませんでした。ケヴィン・ベーコン主演ということで観ました。催眠術にかけられたのが引き金となって、霊が見えるようになったお話ですが、怖くはありませんでした。ケヴィン・ベーコン心理的な部分が主に描かれています。フラッシュバックを効果的に使う演出はいいです。ケヴィン・ベーコンが後半からとにかく穴を掘りまくります。この取り付かれたかのように穴を掘る演技は必見です。息子ジェイクのがちょっと中途半端に描かれているのは残念です。
■評価:★★☆☆☆