映画「トゥルー・ロマンス」
■邦題:トゥルー・ロマンス
■原題:TRUE ROMANCE
■上映時間:121分
■製作国:アメリカ
■ジャンル:ロマンス、犯罪
■配給:松竹富士
■公開:1994/01
■監督:トニー・スコット
■製作:サミュエル・ハディダ、スティーヴ・ペリー、ビル・アンガー
■製作総指揮:ジェームズ・G・ロビンソン、ゲイリー・バーバー、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン、スタンリー・マルゴリス
■脚本:クエンティン・タランティーノ
■撮影:ジェフリー・L・キンボール
■編集:マイケル・トロニック、クリスチャン・ワグナー
■美術:ベンジャミン・フェルナンデス
■衣装:スーザン・ベッカー
■音楽:ハンス・ジマー
■字幕:戸田奈津子
■主演:クリスチャン・スレイター、パトリシア・アークエット、デニス・ホッパー、ヴァル・キルマー、ゲイリー・オールドマン、ブラッド・ピット、クリストファー・ウォーケン、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・ラパポート、ブロンソン・ピンチョット、ソウル・ルビネック、ジェームズ・ガンドルフィーニ、コンチャータ・フェレル、クリス・ペン、トム・サイズモア、マイケル・ビーチ、エド・ローター、他
■ストーリー:
ビデオショップに働く青年クラレンスは、ある日の誕生日、店長の差し向けたコールガール、アラバマと出会う。互いに一目で恋に落ちた二人はさっそく結婚。彼女の元ヒモの所に出向いたクラレンスだが、そこでヒモの男に殺されかけ、逆に男を殺害。しかも彼女の衣装ケースと思って奪ってきたカバンには大量のコカインが……。
■感想:
「トップガン」のトニー・スコット監督作品。クエンティン・タランティーノ脚本によるアクション・バイオレンス。極限状態の中で生きる若い二人が織り成す愛と逃避行をシャープに描く。出演者がめっちゃ豪華です。主役のクリスチャン・スレイターより、脇役の方が目立っていたしインパクトがありました。印象に残ったのは、クリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーの対峙シーンです。サミュエル・L・ジャクソンがあっかなく死んだのは驚きました。ゲイリー・オールドマンもいい味だしてました。ブラッド・ピットの役は別にブラッド・ピットでなくてもいいのではと思うくらい贅沢な使い方です。ヴァル・キルマーが助言者エルビスを演じていましたが、顔が出ないのであれでは気がつかないです。最後にクラレンスとアラバマのカップルは「ナチュラル・ボーン・キラーズ」にも通ずる点があると思います。
■評価:★★★★☆
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