映画「ホステージ」

ホステージ

■邦題:ホステージ
■原題:HOSTAGE
■上映時間:113分
■製作国:アメリ
■ジャンル:アクション・サスペンス
■配給:松竹
■公開:2005/06/04
■監督:フローラン・シリ
■製作:マーク・ゴードン、アーノルド・リフキン、ボブ・ヤーリ、ブルース・ウィリス
■製作総指揮:ホーク・コッチ、ジョセフ・ローテンシュレイガー、アンドレアス・ティースマイヤー、デヴィッド・J・ウォーリー
■原作:ロバート・クレイス
■脚本:ダグ・リチャードソン
■撮影:ジョヴァンニ・フィオーレ・コルテラッチ
■音楽:アレクサンドル・デプラ
■主演:ブルース・ウィリス、ケヴィン・ポラック、ジョナサン・タッカーベン・フォスター、ミシェル・ホーン、ジミー・ベネット、マーシャル・オールマン、セレナ・スコット・トーマス、ルーマー・ウィリス、キム・コーツ、ロバート・ネッパー、ティナ・リフォード、他
■ストーリー:
LAPDの凄腕交渉人として活躍してきたジェフ・タリー。しかし1年前の人質事件で失敗を犯した彼は心に大きな傷を負い、その職を辞してLAを去り、いまは小さな町の警察署長として凶悪犯罪とは無縁の平穏な日々を送っていた。ところがそんなある日、小高い丘に建つ豪邸で若者3人組による人質事件が発生する。完璧な防犯設備を備えたその邸宅はいまや、難攻不落の要塞と化してしまう。人質交渉に二の足を踏むタリー。しかし、その邸宅にはある犯罪組織が狙う重要な機密資料が隠されていた。そして、組織は彼の妻と娘を人質に取り、彼らが機密資料を回収するまで、警察が踏み込まぬよう現場を指揮しろと、タリーに要求してきたのだった。
■感想:
DVDで観ました。オープニングのアメコミ風のCGはよかったです。冒頭のロンゲで髭がモジャモジャのブルース・ウィリスよりは、一年後のツルツルブルース・ウィリスの方が好きです。若者3人組による人質事件の責任者をあっさりと他の交渉人に引き渡したので、どんな展開になるかと思いきや新たな敵の出現によって、また人質事件の責任者を担当となりますが、そんなに簡単にコロコロと責任者を変えれるのかと思いました。3人組の人質事件は前フリぽいのが残念。犯罪者のデニスとケヴィン兄弟は可愛そうな結末に終りました。ラストでウォルターがジェフを助けるが、ウォルターがジェフと同じ家族愛の持ち主だからこそ人質事件のお礼に手助けしたわけだが、素人のウォルターがよくプロを簡単に殺せたと思います。ブルース・ウィリスが敵の頭を撃って一発で倒すのは「ダイ・ハード」を思い出しました。結局、敵の正体をバラさないまま終りました。敵のマスク取れよと思いました。
■評価:★★★☆☆