映画「フォー・ルームス」

フォー・ルームス

■邦題:フォー・ルームス
■原題:FOUR ROOMS
■上映時間:99分
■製作国:アメリ
■ジャンル:コメディ
■配給:松竹富士
■提供:ミラマックス・フィルムズ
■公開:1995/12
■監督:アリソン・アンダース、アレクサンダー・ロックウェル、ロバート・ロドリゲスクエンティン・タランティーノ
■製作:ローレンス・ベンダー
■製作総指揮:アレクサンダー・ロックウェル、クエンティン・タランティーノ
■脚本:アリソン・アンダース、アレクサンダー・ロックウェル、ロバート・ロドリゲスクエンティン・タランティーノ
■撮影:ロドリゴ・ガルシア、フィル・パーメット、ギレルモ・ナヴァロ、アンジェイ・セクラ
■編集:エレナ・マガニー
■美術:イン・スキューラー、ゲイリー・フラットコフ
■衣装:メアリー・ハナン、スーザン・バートラム
■音楽:コンバスティブル・エディソン、エスクィヴェル
■字幕:戸田奈津子
■主演:ティム・ロス、マーク・ローレンス、ヴァレリア・ゴリノ、マドンナ、リリ・テイラー、サミ・デイヴィス、アイオン・スカイ、アリシア・ウィットジェニファー・ビールス、デヴィッド・プローヴァル、アントニオ・バンデラス、タムリン・トミタ、ラナ・マキサック、ダニー・ヴェルデュスコ ファンチョ、サルマ・ハエッククエンティン・タランティーノ、ポール・カルデロンブルース・ウィリス、他
■ストーリー:
199X年の大晦日、ロサンゼルスのホテル・モンシニョール。この日、勤続50年の老ベルボーイが引退する。あとを引き継ぐ新米ベルボーイ、テッドにとってそれは悪夢の始まりだった……。それぞれの話は独立したものではなく、物語はテッドを通し、彼が4つの部屋(フォー・ルームス)の宿泊客たちを相手にたった一人で奮闘するといった形で展開してゆく……。
■感想:
「ガス・フード・ロジング」のアリソン・アンダース監督作品。「サムバディ・トゥ・ラブ」のアレクサンダー・ロックウェル監督作品。「デスペラード」のロバート・ロドリゲス監督作品。「パルプ・フィクション」のクエンティン・タランティーノ監督作品。大晦日の夜、一軒のホテルを舞台に、4つの部屋で繰り広げられる騒動を描いた4話オムニバスのコメディ。オープニングのアニメーションは好きです。「ピンクパンサー」を思い出しました。出演者がめっちゃ豪華でした。ベルボーイ役のティム・ロスがいかしてました。全4話で面白かった順番は、ロバート・ロドリゲス監督、第3話「ROOM 309 かわいい無法者」、クエンティン・タランティーノが監督、第4話「ペントハウス ハリウッドから来た男」アレクサンダー・ロックウェル監督、第2話「ROOM 404 間違えられた男」、アリソン・アンダース監督、第1話「ROOM 321 お客様は魔女」です。第3話で死体を見たティム・ロスのリアクションが最高に笑えましたし、オチも良かったです。死体役はサルマ・ハエックでした。第4話は、ワンシーンが長くて見応えもあり、最後のあっさりと指を切るオチも良かったです。
■評価:★★★☆☆