映画「ジャッキー・ブラウン」

■邦題：ジャッキー・ブラウン
■原題：JACKIE BROWN
■上映時間：155分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：ドラマ、犯罪
■配給：松竹富士
■提供：ミラマックス・フィルムズ
■公開：1998/04
■監督：クエンティン・タランティーノ
■製作：ローレンス・ベンダー
■製作総指揮：リチャード・N・グラッドスタイン、エルモア・レナード、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン
■原作：エルモア・レナード
■脚本：クエンティン・タランティーノ
■撮影：ギレルモ・ナヴァロ
■編集：サリー・メンケ
■美術：デイヴィッド・ワスコ
■衣装：マリー・クレア・ハナン
■字幕：戸田奈津子
■主演：パム・グリア、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・フォスター、ブリジット・フォンダ、マイケル・キートン、ロバート・デ・ニーロ、マイケル・ボーウェン、クリス・タッカー、リサ・ゲイ・ハミルトン、トム・“タイニー”・リスター・Jr、ハティ・ウィンストン、デニース・クロスビー、シド・ヘイグ、他
■ストーリー：
黒人スチュワーデスのジャッキー・ブラウンは、密売人の売上金をメキシコからアメリカに運ぶ副業を持っていた。だが、ひょんなことから逮捕され、捜査官レイに密売人オデールの逮捕に協力するよう強要される。オデールが証拠隠滅のために自分を消そうとしていることを知ったジャッキーは、関係者をあざむき、お互いに噛み合わせようとする。
■感想：
「パルプ・フィクション」のクエンティン・タランティーノ監督作品。70年代テイストを前面に押し出した、クセ者スター勢揃いのクライム・サスペンス。サントラがいいです。特にオープニングの音楽は好きです。出演が、パム・グリア、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・フォスター、ブリジット・フォンダ、マイケル・キートン、ロバート・デ・ニーロとめっちゃ豪華です。どのキャラクターもクセがあって良かったです。だらだらしたロバート・デ・ニーロが、うるさいメラニーを簡単に射ち殺すシーンはよかったです。サミュエル・L・ジャクソンがマシンガントークで銃の説明をするシーンは好きです。ショッピングモールでの取り引きもなかなか良かったです。クリス・タッカーがチョイ役で出ていました。クエンティン・タランティーノ監督作品の中では、バイオレンス度が低い作品となってます。
■評価：★★★★☆