映画「ドニー・ダーコ」

ドニー・ダーコ

■邦題:ドニー・ダーコ
■原題:DONNIE DARKO
■上映時間:113分
■製作国:アメリ
■ジャンル:青春、ミステリー、ファンタジー
■配給:アスミック・エース
■提供:NEW MARKET
■公開:2002/08/31
■監督:リチャード・ケリー
■製作:ショーン・マッキトリック、アダム・フィールズ
■製作総指揮:ドリュー・バリモア、ナンシー・ジュヴォネン、ケイシー・ラ・スカラ、ハント・ロウリー、アーロン・ライダー、ウィリアム・タイラー
■原作:グレアム・グリーン
■脚本:リチャード・ケリー
■撮影:スティーヴン・B・ポスター
■編集:サム・バウアー、エリック・ストランド
■衣装:エイプリル・フェリー
■音楽:マイケル・アンドリュース
■字幕:石田泰子
■主演:ジェイク・ギレンホールジェナ・マローンメアリー・マクドネルドリュー・バリモアパトリック・スウェイジ、ホームズ・オズボーン、キャサリン・ロスノア・ワイリー、ベス・グラント、マギー・ギレンホール、デイヴィー・チェイス、ジェームズ・デュヴァル、スチュアート・ストーン、ゲイリー・ランディ、他
■ストーリー:
1988年、アメリカ・マサチューセッツ州ミドルセックス。ある晩、高校生ドニー・ダーコの前に銀色のウサギが現われる。ドニーはウサギに導かれるようにフラフラと家を出ていく。そして、ウサギから世界の終わりを告げられた。あと28日6時間42分12秒。翌朝、ドニーはゴルフ場で目を覚ます。腕には「28.06.42.12」の文字。帰宅してみるとそこには、ジェット機のエンジンが落下していてドニーの部屋を直撃していた。何がなんだか分からないながら九死に一生を得たドニー。その日から彼の周囲では、不可解な出来事が次々と起こり始めた。
■感想:
リチャード・ケリー監督デビュー作品。2001年のサンダンス映画祭で「メメント」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」とともに話題を呼んだ異色の青春ムービー。ドニー・ダーコ演じるジェイク・ギレンホールが良かったです。脇役もドリュー・バリモアパトリック・スウェイジと良かったです。お腹からでる物体は謎でしたが、「アビス」を思い出しました。ラストは今までの出来事が逆回しして冒頭に戻ってきて、ドニー・ダーコがなんだ夢かと安心した所にジェット機のエンジンが落下して死んでしまうのですが、結局は全編の不思議な話は夢の中の話で、最初からジェット機のエンジンを回避出来なかったということだと思います。ウサギから世界の終わりを告げられた28日6時間42分12秒は、ドニー・ダーコの終わりの時間だったので悲しい結末でした。ラストの流れる歌は悲しかったです。
■評価:★★★★☆