映画「ヘルレイザー／ヘルワールド」

■邦題：ヘルレイザー／ヘルワールド
■原題：Hellraiser: Hellworld
■上映時間：95分
■製作国：アメリカ
■ジャンル：ホラー
■提供：ミラマックス・フィルムズ、ディメンション・フィルムズ
■公開：劇場未公開
■監督：リック・ボータ
■製作：ロン・シュミット
■製作総指揮：ニック・フィリップス
■キャラクター創造：クライヴ・バーカー
■脚本：ジョエル・ソワソン、カール・V・デュプレ
■撮影：ガブリエル・コサス
■主演：ランス・ヘンリクセン、ダグ・ブラッドレイ、カリー・ペイトン、ヘンリー・カヴィル、他
■ストーリー：
大学に通うチェルシーとその友人たちは、恐怖が売りのWEBゲーム“HELLWORLD”に熱中していた。サイトが主催する恐怖体験パーティーに招待された彼女たちは、想像を絶する恐怖に遭遇する。
■感想：
「ヘルレイザー／リターン・オブ・ナイトメア」のリック・ボータ監督作品。人気作家、クライヴ・バーカーが創造した地獄の魔道士・ピンヘッドをフィーチャーした、カルト的な人気を誇るホラー・シリーズの第8作。ホラー映画ですが怖くはありません。パーティーには沢山招待されているのに、何故かパーティーに5人だけが狙われて想像を絶する恐怖に遭遇しますが、それは最後に判明しますが、原因のアダムの事があまり描かれていないので意味が分からないです。想像を絶する恐怖は全てお得意の幻覚でした。アミタールという薬のせいで幻覚を見るのですが一人だけドリンクとトランプから2度も摂取していたのが気になりました。ランス・ヘンリクセンが「B級ホラーのようだな」と言うシーンの表情は好きです。ラストにランス・ヘンリクセンがピンヘッドに殺されますが、お決まりの殺され方ではなかったのが残念ですが、あの死に方は「デッドコースター」を思い出しました。ピンヘッドよりランス・ヘンリクセンが目立ってなんかヘルレイザーらしくない内容でした。
■評価：★★☆☆☆