映画「21グラム」

21グラム

■邦題:21グラム
■原題:21 GRAMS
■上映時間:124分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ドラマ、サスペンス
■配給:ギャガ=ヒューマックス
■公開:2004/06/05
■監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
■製作:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ロバート・サレルノ
■製作総指揮:テッド・ホープ
■脚本:ギジェルモ・アリアガ
■撮影:ロドリゴ・プリエト、フォルトゥナート・プロコッピオ
■編集:スティーヴン・ミリオン
■美術:ブリジット・ブロシュ
■衣装:マーレーナ・スチュワート
■音楽:グスターボ・サンタオラヤ
■主演:ショーン・ペンナオミ・ワッツベニチオ・デル・トロシャルロット・ゲンズブールメリッサ・レオ、クレア・デュヴァル、ダニー・ヒューストン、他
■ストーリー:
余命一ヶ月と宣告され、心臓移植を待ちわびる大学教授のポール。それを知った妻は、彼が死ぬ前に子供が欲しいと申し出てくる。昔はヤクザな生活をしていた前科者のジャック。今は改心し信仰に篤く、クジで当たったトラックも神からの授かり物と信じ、貧しくも懸命に働きながら妻と2人の娘を養っている。かつてドラッグに溺れていたクリスティーナ。今ではその依存も絶ち、優しい夫と2人の娘と共に幸せに暮らしていた。そんな出会うはずのない3人の運命が、ある事故をきっかけに交わり、思いもよらぬ結末へと導かれていくのだった…。
■感想:
アモーレス・ペロス」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。人は死んだ時、21グラムだけ軽くなるという。そんな“魂の重さ”をモチーフに、ひとつの心臓を巡って交錯する3人の男女の運命を描いた衝撃の人間ドラマ。ショーン・ペンナオミ・ワッツベニチオ・デル・トロの3人の演技は素晴らしかったです。特にベニチオ・デル・トロが良かったです。話の展開が過去と現在がジグソー・パズルのようにばらばらに展開していくので見づらかったです。話や各シーンごとは良く出来ているけど、編集でばらばらにしているのが内容とはあまり関係がなかったというのが失敗だと思います。普通に通して観ても全く問題ないと思います。ポール演じるショーン・ペンが自分を撃った理由は分かりません。ラストは悲しかったです。
■評価:★★★☆☆