映画「イーオン・フラックス」

イーオン・フラックス

■邦題:イーオン・フラックス
■原題:AEON FLUX
■上映時間:93分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、アクション
■配給:ギャガ=ヒューマックス
■提供:パラマウント・ピクチャーズ、レイクショア・エンターテインメント
■公開:2006/03/11
■監督:カリン・クサマ
■製作:デヴィッド・ゲイル、グレゴリー・グッドマン、ゲイル・アン・ハード、ゲイリー・ルチェッシ
■製作総指揮:トム・ローゼンバーグ、ヴァン・トフラー
■原作:ピーター・チョン
■脚本:フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
■撮影:スチュアート・ドライバーグ
■編集:ピーター・ホーネス、プラミー・タッカー
■美術:アンドリュー・マッカルパイン
■衣装:ベアトリス・アルナ・パッツアー
■音楽:グレーム・レヴェル
■字幕:林完治
■主演:シャーリーズ・セロンマートン・ソーカスジョニー・リー・ミラーアメリア・ワーナーソフィー・オコネドーフランシス・マクドーマンドピート・ポスルスウェイト、他
■ストーリー:
西暦2011年、人類は新種のウィルスにより99%が死滅、科学者トレバー・グッドチャイルドが開発したワクチンのおかげでなんとかぎりぎりのところで全滅を免れた。生き残った500万人は汚染された外界から隔てられた都市ブレーニャで安全かつ平和な生活を送るようになる。しかし西暦2415年、トレバーの子孫と科学者で構成された政府は秩序維持の名の下に圧政を敷いていた。そんな政府に強い疑いを抱く反政府組織“モニカン”は、最強戦士イーオン・フラックスに君主暗殺を命じ、政府の中枢である要塞へと送り込むのだった…。
■感想:
2006年11本目の劇場鑑賞です。公開当日観ました。「ガールファイト」のカリン・クサマ監督作品。韓国出身クリエイター、ピーター・チョンの人気TVアニメを基に実写映画化。原作は知らないです。黒髪のシャーリーズ・セロンはめっちゃ綺麗でした。あと和アイテムや桜など、和洋折衷な未来空間も独特で良かったですが、全体的に説明不足な部分が多く訳が解らなかったです。モニカンの能力部分の説明の描写がないのも残念です。仲間のシサンドラが足も手だったのは意味が解りませんでした。記憶喪失の主人公やフラッシュバックは前世の記憶などと設定はありきたりでした。ラストの飛行船レリカルの破壊の演出も地味でした。シャーリーズ・セロンのプロモーション映画みたいなので、内容に拘らずシャーリーズ・セロンが好きな方にはお勧めです。消化不良な作品でした。
■評価:★★☆☆☆