映画「ウェス・クレイヴン’s カースド」

ウェス・クレイヴン’s カースド

■邦題:ウェス・クレイヴン's カースド
■原題:CURSED
■上映時間:97分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ギャガ=ヒューマックス
■提供:ディメンション・フィルムズ
■公開:2006/03/18
■監督:ウェス・クレイヴン
■製作:マリアンヌ・マッダレーナ、ケヴィン・ウィリアムソン
■製作総指揮:アンドリュー・ローナ、ボブ・ワインスタインハーヴェイ・ワインスタイン、ブラッド・ウェストン
■脚本:ケヴィン・ウィリアムソン
■撮影:ロバート・マクラクラン
■編集:パトリック・ルシエ、リサ・ロマーニウ
■美術:ブルース・アラン・ミラー、クリス・コーンウェル
■特殊メイク:リック・ベイカー
■音楽:マルコ・ベルトラミ
■主演:クリスティナ・リッチ、ジョシュア・ジャクソン、ジェシー・アイゼンバーグジュディ・グリア、ポーシャ・デ・ロッシ、スコット・バイオ、シャノン・エリザベス、マイケル・ローゼンバウム、ランス・ベース、マイア、他
■ストーリー:
満月の夜。ロサンゼルスのTV局に勤めるエリーとその弟ジミーは愛犬ジッパーを車に乗せてマルホランド・ドライブを走行中、突然何かがフロントガラスに衝突し、はずみで対向車に激突してしまう。その後、エリーとジミーは何者かに襲われ、対向車の女性は惨殺死体となって発見される。この夜を境に、姉弟は自分たちの身体を不思議な能力に支配され始める。驚異的な身体能力とセクシーな魅力を発揮するようになった2人だったが、その突然の変化に周囲はおろか、本人たちも当惑する。やがてそのパワーはますます制御不能になっていく…。
■感想:
2006年14本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「スクリーム」のウェス・クレイヴン監督作品。謎の獣の呪いにかかった姉弟が制御不能のパワーに翻弄されながら呪いを解くために苦闘する。ホラーですが怖くはなかったです。狼男というよりは呪いの話でした。CGで描かれていた狼に変身するシーンはイマイチで、特殊メイクをリック・ベイカーが担当しているとは思えない出来でした。CGばかりに頼らず実写でやって欲しかったです。弟のジミーがイジメラレっ子からイケメンへの変身ブリへの演技はよかったです。当たる予言をする占い師も出てきましたが、中途半端な存在でした。狼男の犯人は解りやすかったです。ラストはクリスティナ・リッチが狼に変身して戦うのだと思っていましたが、変身はしなかったので残念でした。
■評価:★★★☆☆