映画「SPIRIT」

SPIRIT

■邦題:SPIRIT
■原題:FEARLESS
■原題:霍元甲
■上映時間:103分
■製作国:香港、アメリ
■ジャンル:アクション、格闘技
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2006/03/18
■監督:ロニー・ユー
■アクション監督:ユエン・ウーピン
■製作:ビル・コン
■脚本:クリスティン・トー、クリス・チョウ
■撮影:プーン・ハンサン
■編集:ヴァージニア・カッツ
■美術:ケネス・マック
■衣装:トーマス・チェン、ワダエミ
■音楽:海林茂
■字幕:樋口裕子
■主演:ジェット・リー中村獅童スン・リー原田眞人、ドン・ヨン、コリン・チョウネイサン・ジョーンズ、バオ・キージン、ソムラック・カムシン、アンソニーデロンギス、ジャン=クロード・ルーイエ、ブランドン・レア、他
■ストーリー:
優れた武術家を父に持つ少年フォ・ユァンジア。強さに憧れを抱くフォだったが、息子が同じ道に進むことを嫌った父は稽古をつけることを拒み続けた。だが、彼は秘かに鍛錬を積み、やがて天津一の格闘家へと成長する。高まる名声とともに傲慢さも増したフォはある日、大ケガをした弟子の仇をとろうとして、怒りのあまり相手を殺めてしまう。しかし、その報復がフォの家族に及んだとき、フォは絶望の果てに天津を離れ、放浪の旅へと出るのだった。そして、数々の苦難の末にフォは本当の強さというものを知る。ついに彼は天津に帰る決心をする。そんなフォを待ち受けていたのは、世界中から戦いの猛者が集い開催された世界初の異種格闘技の大会だった。
■感想:
2006年15本目の劇場鑑賞です。「フレディVSジェイソン」のロニー・ユー監督作品。100年前の中国に実在した伝説の武闘家、霍元甲(フォ・ユァンジア)を主人公にしたマーシャル・アーツ・エンタテインメント。ジェット・リーのアクションシーンは見応えありましたが、アクションの途中がカットで飛ばされる演出はよくなかったです。霍元甲の子供時代から大人に変わりますが、既に父親がと嫁が他界しているので、話が飛びすぎに感じました。中盤の武術家チンとの対決が一番見応えがありました。その後の家族を復習で殺される展開には驚きました。ジェット・リーの三節棍と中村獅童の対決で、中村獅童の後姿は本人ではない気がしましたのと、毒が盛られる展開なので、ジェット・リー中村獅童の対決はちょっと消化不良に終わりました。ラストの日本人のイメージが悪くなって終わる展開には驚きました。
■評価:★★★★☆