映画「ファイヤーウォール」

ファイヤーウォール

■邦題:ファイヤーウォール
■原題:FIREWALL
■上映時間:106分
■製作国:アメリ
■ジャンル:サスペンス、アクション
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■公開:2006/04/01
■監督:リチャード・ロンクレイン
■製作:アーミアン・バーンスタイン、ベイジル・イヴァニク、ジョナサン・シェスタック
■製作総指揮:ブルース・バーマン、グレアム・バーク、ジェフ・クリフォード、デイナ・ゴールドバーグ、チャーリー・ライオンズ、ブレント・オコナー
■脚本:ジョー・フォート
■撮影:マルコ・ポンテコルヴォ
■編集:ジム・ペイジ
■美術:ブライアン・モリス
■衣装:バーニー・ポラック
■音楽:アレクサンドル・デプラ
■字幕:杉田朋子
■主演:ハリソン・フォードポール・ベタニーヴァージニア・マドセンメアリー・リン・ライスカブロバート・パトリックロバート・フォスターアラン・アーキン、カーリー・シュローダー、ジミー・ベネット、マシュー・カリー・ホームズ、他
■ストーリー:
コンピュータ・セキュリティの専門家ジャック・スタンフィールド。自身が勤めるランドロック・パシフィック銀行で鉄壁のセキュリティ・システムを作り上げ、いまや最高幹部の一人にまで登りつめ、誰もが羨む快適な暮らしを送っていた。ところが冷徹な男ビル・コックス率いる強盗グループがそんなジャックに目を付け、接近を図っていた。やがて彼らはジャックの家族を人質に取ると、ジャックに彼の専門知識を駆使してランドロック・パシフィック銀行から1億ドルを指定の口座へ移し替えるよう脅しをかけてきたのだった。
■感想:
2006年19本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「ウィンブルドン」のリチャード・ロンクレイン監督作品。家族を人質に取られたコンピュータ・セキュリティの専門家と強盗集団の知略を駆使した攻防をスリリングに描く。犯人グループは知能犯だと思っていましたが、家族を人質とって一緒につきまとって脅迫して犯行させるだけでした。ただ、ハリソン・フォードポール・ベタニーに脅迫されながら、一緒に会社で犯行をするシーンはどちらも犯人に見えなくもありませんでした。家族を人質に取られたわりには緊張感がなかったのが残念です。ポール・ベタニーが人質は殺さずに仲間を殺して脅迫するシーンがありますが、かえって敵が一人減るので脅迫になってないような気がしました。犬にGPSを付けている展開には笑いました。ロバート・フォスターロバート・パトリックは思っていたより出番が少なかったのは残念です。ハリソン・フォードが年のわりに頑張って格闘のアクションシーンを演じていたのはよかったです。
■評価:★★★☆☆