映画「RENT/レント」

RENT/レント

■邦題:RENT/レント
■原題:RENT
■上映時間:135分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ミュージカル、ドラマ、青春
■配給:ブエナ ビスタ インターナショナル
■公開:2006/04/29
■監督:クリス・コロンバス
■製作:ジェーン・ローゼンタール、ロバート・デ・ニーロクリス・コロンバス、マイケル・バーナサン、アラン・S・ゴードン、マーク・ラドクリフ
■製作総指揮:ケヴィン・マックコラム、ラタ・ライアン
■原作:ジョナサン・ラーソン
■脚本:スティーヴン・チョボスキー
■撮影:スティーヴン・ゴールドブラット
■編集:リチャード・ピアソン
■美術:ハワード・カミングス
■衣装:アジー・ゲラード・ロジャース
■作詞作曲:ジョナサン・ラーソン
■振付:キース・ヤング
■字幕:稲田嵯裕理
■主演:ロザリオ・ドーソン、テイ・ディグス、ジェシー・L・マーティン、イディナ・メンゼル、アダム・パスカル、アンソニー・ラップ、ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア、トレイシー・トムズ、サラ・シルヴァーマン、他
■ストーリー:
1989年のクリスマス・イブの夜。イースト・ヴィレッジにある古いアパート。家賃を滞納し電気も暖房も止められた一室に暮らすルームメイトのロジャーとマーク。ミュージシャンのロジャーは恋人がエイズを苦に自殺して以来すっかり引きこもり状態。秘かに階下に住むヤク中のダンサー、ミミに心惹かれる。一方、映像作家志望のマークはカメラを持ち歩きあらゆるものを記録する。マークの元彼女モーリーンは地域の再開発反対をパフォーマンスで訴える。彼女の現在の恋人は女性のジョアンナ。ロジャーたちの親友トム・コリンズはひょんなことからドラッグ・クイーンのエンジェルと恋に落ちる。そんな彼らのかつての仲間で、家主の娘と結婚して以来すっかり変わってしまったベニーは、一帯の再開発を目論み住人の追い出しを図る。
■感想:
2006年24本目の劇場鑑賞です。「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のクリス・コロンバス監督作品。ピュリッツァー賞も獲得したブロードウェイの大ヒットミュージカルを映画化。80年代末のニューヨークを舞台に、家賃(RENT)さえも払えない貧しい生活の中、ドラッグやエイズといった様々な問題に直面しながらも夢に向かって生きるアーティストの卵たちの姿を綴る。ミュージカル版は観た事ありません。全編に流れる曲は素晴らしかったです。中でも「Seasons of Love」が好きです。出演者が舞台のオリジナルキャストということで歌は素晴らしかったです。テーマは、貧困、犯罪、エイズ、ドラッグ、死、同性愛と非常に重たい題材なんで、好き嫌いが出るかと思います。冒頭から出演者が舞台に並んで「Seasons of Love」を歌うシーンは印象的です。ミュージカルが好きな方にはお勧めします。
■評価:★★★★☆