映画「銀河ヒッチハイク・ガイド」

銀河ヒッチハイク・ガイド

■邦題:銀河ヒッチハイク・ガイド
■原題:THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY
■上映時間:109分
■製作国:アメリカ、イギリス
■ジャンル:SF、コメディ、アドベンチャー
■配給:ブエナ ビスタ インターナショナル
■提供:タッチストーン・ピクチャーズ、スパイグラス・エンタテイメント
■公開:2005/09/10
■監督:ガース・ジェニングス
■製作:ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム、ジョナサン・グリックマン、ジェイ・ローチ、ニック・ゴールドスミス
■製作総指揮:ダグラス・アダムス、デレク・エヴァンス、ロビー・スタンプ
■原作:ダグラス・アダムス
■脚本:ダグラス・アダムス、カレイ・カークパトリック
■撮影:イゴール・ジャデュー=リロ
■編集:ニーヴン・ハウィー
■美術:ジョエル・コリンズ
■衣装:サミー・シェルドン
■音楽: ジョビィ・タルボット
■主演:マーティン・フリーマンサム・ロックウェルモス・デフズーイー・デシャネルビル・ナイジョン・マルコヴィッチワーウィック・デイヴィス、アンナ・チャンセラー、ケリー・マクドナルド、他
■声の主演:アラン・リックマンスティーヴン・フライ、イアン・マクニース、ヘレン・ミレン、トーマス・レノン、他
■ストーリー:
ある日突然、地球の上空に無数の宇宙船が出現した。なんと、運悪く地球が太陽系を通る銀河バイパスの建設用地に位置していたために、爆破されることになってしまったのだった。そしてあまりにもあっけなく我らが地球は消滅してしまう。運命のイタズラか、冴えない英国人アーサー・デントだけが地球人としてただ一人生き延びることに。彼を助けたのは15年来の親友フォード。実は、彼は宇宙でのサバイバルを指南する銀河系最大のベストセラー『銀河ヒッチハイク・ガイド』の編集を務める異星人だった。こうしてアーサーは、ガイドブックを頼りに、広大な宇宙をアテもなく旅するハメになるのだが…。
■感想:
ガース・ジェニングス監督デビュー作品。SFパロディの傑作としてカルト的な人気を呼んだ故ダグラス・アダムスの同名原作の映画化。突然宇宙人に破壊された地球の最後の生存者となった男が、銀河のガイドブック片手に奇想天外な宇宙の旅を巡るSFアドベンチャー・コメディ。原作は知らないで観ました。オープニングの「♪魚をありがとう」とイルカの映像は素晴らしかったです。特にサヨナラ〜とイルカが去っていく仕草はかわいかったです。ストーリー設定はめちゃくちゃなんですが、面白かったです。登場人物の個性あるキャラクターも良かったです。個人的には顔が二つあるゼイフォード大統領が好きです。ジョン・マルコヴィッチは少しだけの出演ですが、あの足はなんとも言えません。所々にあるギャグも笑えました。ため息をするドア、ドアに潰されるカニ、土の中から考えると出てくるハエたたき?みたいなどです。地球を創造している作業員をみて「チャーリーとチョコレート工場」を思い出しました。
■評価:★★★☆☆