映画「地球が静止する日」

地球が静止する日

■邦題:地球が静止する日
■原題:THE DAY THE EARTH STOOD STILL
■上映時間:106分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、ドラマ
■配給:20世紀フォックス映画
■公開:2008/12/19
人類が滅亡すれば、地球は生き残れる。
■監督:スコット・デリクソン
■製作:ポール・ハリス・ボードマン、グレゴリー・グッドマン、アーウィン・ストフ
■脚本:デヴィッド・スカルパ
■撮影:デヴィッド・タッターサル
■視覚効果スーパーバイザー:ジェフリー・A・オークン
■プロダクションデザイン:デヴィッド・ブリスビン
■衣装デザイン:ティッシュ・モナハン
■編集:ウェイン・ワーマン
■音楽:タイラー・ベイツ
■字幕:林完治
■主演:キアヌ・リーヴスジェニファー・コネリージェイデン・スミスキャシー・ベイツジョン・ハムジョン・クリーズカイル・チャンドラー、ロバート・ネッパー、ジェームズ・ホン、ジョン・ロスマン、他
■ストーリー:
ある日、謎の巨大な球体が地球に飛来、アメリカ政府が厳戒態勢を敷く中、宇宙からの使者クラトゥがセントラルパークに降り立つ。あらゆる分野の専門家を集めた対策チームが組織され、亡き夫の連れ子ジェイコブと2人暮らしの生物学者ヘレンも強制的に招集される。やがて軍の施設でクラトゥに対する尋問が試みられるが、クラトゥは特殊な能力で拘束を解くと施設から姿を消してしまう。クラトゥの目的も判らぬまま世界中がパニックとなる中、クラトゥは協力者にヘレンを選び接触を図る。そしてついに、ヘレンはクラトゥから衝撃の事実を告げられるのだったが…。
■感想:
2008年78本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ」「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソン監督作品。51年に製作されたSF映画の古典「地球の静止する日」リメイクしたSFスペクタクル・サスペンス。ある使命を帯びて地球に降り立った宇宙からの使者を前に、ついに存亡の危機を迎えた人類の運命を壮大なスケールで描き出す。オリジナルは未見です。地球規模の話の割にはスケール感が感じませんでした。オリジナルでは体長2mのゴートですが、本作では巨大でした。クライマックスでゴートが暴れまくるのを期待しましたが、ゴート自体が小さな虫の集合体でバラバラになってました。バラバラなったゴートが最新のVFXを駆使した地球破壊シーンもトラックとどこかのスタジムだけで残念でした。ジェイコブ演じるジェイデン・スミスが好きになれませんでした。ラストのものすごい車の横転で都合よく運転手だけが死に残りのクラトゥ、ヘレン、ジェイコブの3人だけが無事というのも不自然すぎました。
■評価:★★☆☆☆