映画「ドゥームズデイ」

ドゥームズデイ

■邦題:ドゥームズデイ
■原題:DOOMSDAY
■上映時間:110分
■製作国:アメリ
■ジャンル:SF、アクション、サスペンス
■配給:プレシディオ
■提供:プレシディオ
■公開:2009/09/19
世界の終末(ドゥームズデイ)まで、48時間──。
人類の未来は、美しき戦士に託された。

■監督:ニール・マーシャル
■製作:スティーヴン・ポール、ベネディクト・カーヴァー
■製作総指揮:ピーター・マカリーズ、トレヴァー・メイシー、マーク・D・エヴァンズ、ジェフ・アッバリー、ジュリア・ブラックマン
■脚本:ニール・マーシャル
■撮影:サム・マッカーディ
■視覚効果スーパーバイザー:ハル・カウゼンズ
■プロダクションデザイン:サイモン・ボウルズ
■衣装デザイン:ジョン・ノースター
■編集:アンドリュー・マックリッチー
■音楽:タイラー・ベイツ
■字幕:川又勝利
■主演:ローナ・ミトラマルコム・マクダウェルボブ・ホスキンス、アレクサンダー・シディグ、エイドリアン・レスター、デヴィッド・オハラ、ダーレン・モーフィット、ノラ=ジェーン・ヌーン、リック・ウォーデン、レスリー・シンプソン、クリス・ロブソン、ショーン・パートウィー、エマ・クレズビー、クレイグ・コンウェイ、マイアンナ・バリング、他
■ストーリー:
2008年、スコットランドグラスゴーで殺人ウイルスが蔓延、イギリス政府は最終手段としてスコットランド全体を城壁で完全封鎖し、他地域への飛び火を食い止めた。それから27年後、根絶したはずのウイルスが今度はロンドンで猛威を振るい始める。そんな中、全滅したと思われていた城壁内部で生存者の存在が明らかに。ウイルスの抗体が手に入る可能性が高まり、すぐさまタフな女性兵士エデン・シンクレアをリーダーとするスペシャリスト・チームが組織され、隔離地域内部へと送り込まれる。しかしそこに待っていたのは、文明崩壊でカオスと化した街並みと、そこに跋扈する凶暴化したパンクな野人集団だった。
■感想:
2009年59本目の劇場鑑賞です。「ドッグ・ソルジャー」「ディセント」のニール・マーシャル監督作品。往年のディストピア・ムービーにオマージュを捧げつつ、カー・スタントやソード・バトルはじめ多彩かつハードなアクションとスプラッター描写満載で描く近未来バイオレンス・サスペンス。観れば思い出す映画は「ニューヨーク1997」「マッドマックス2」「エイリアン2」とニール・マーシャル監督が好きな映画を詰め込んだ感じの映画でした。思っていたよりもゴア描写があり、腕は斬られ、首は刎ねられ、生きたまま焼かれて喰われるわという容赦のない残酷描写が満載でした。ケイン博士演じるマルコム・マクダウェルの出番が思っていたより少なかったのは残念でした。クライマックスはまんま「マッドマックス2」なんですが、カーチェイスは必見です。
■評価:★★★☆☆