映画「ピンクパンサー」

ピンクパンサー

■邦題:ピンクパンサー
■原題:THE PINK PANTHER
■上映時間:93分
■製作国:アメリ
■ジャンル:コメディ
■配給:20世紀フォックス映画
■提供:メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・ピクチャーズ、コロンビア・ピクチャーズ
■公開:2006/05/13
■監督:ショーン・レヴィ
■製作:ロバート・シモンズ
■製作総指揮:アイラ・シューマン、トレイシー・トレンチ
■原案:レン・ブラム、マイケル・サルツマン
■脚本:レン・ブラムスティーヴ・マーティン
■撮影:ジョナサン・ブラウン
■編集:ジョージ・フォルシー・Jr、ブラッド・E・ウィルハイト
■美術:リリー・キルヴァート
■衣装:ジョセフ・G・オーリシ
■音楽:クリストフ・ベック
■テーマ曲:ヘンリー・マンシーニ
■字幕:栗原とみ子
■主演:スティーヴ・マーティンケヴィン・クラインビヨンセ・ノウルズジャン・レノ、クリスティン・チェノウェス、エミリー・モーティマー、ヘンリー・ツェーニー、ロジャー・リース、クライヴ・オーウェンジェイソン・ステイサム、他
■ストーリー:
フランス代表チームが中国代表に勝利した直後、フランス代表を率いるイヴ・グルアン監督が何者かに殺される事件が発生する。そして混乱の中、彼が身につけていた高価なダイヤの指輪“ピンクパンサー”が消えてしまう。捜査を指揮するドレイフェス警視は、意外にもドジなクルーゾー警部を捜査に抜擢する。そうして世間の注目を彼に集中させ、自分はのびのびと捜査を進めて手柄を独り占めにしようという魂胆だったのだが…。
■感想:
2006年26本目の劇場鑑賞です。公開当日レイトショーで観ました。「ジャスト・マリッジ」のショーン・レヴィ監督作品。怪優ピーター・セラーズがドジな警部、ジャック・クルーゾーに扮した往年の人気シリーズをリメイクしたドタバタ・コメディ。オープニングタイトは同じ音楽とアニメーションで、クルーゾー警部スティーヴ・マーティンバージョンになってました。思っていた通り、スティーヴ・マーティンクルーゾー警部は違和感を感じました。ジャン・レノの役もなんか中途半端に思えました。内容は「ピンク・パンサー2」「ピンク・パンサー3」に近いとを思います。クルーゾー警部のトレードマークであるトレンチコートじゃないのは残念です。旧作品と同じく全編にクルーゾー警部のギャグが満載ですが、クルーゾー警部股間から煙が出ているシーン、ドアに指を挟まれるシーン、スティーヴ・マーティンジャン・レノのヘビ踊りするシーンが印象的でした。イヴ・グルアン監督役で、ジェイソン・ステイサム、006役でクライヴ・オーウェンが出演していました。エンドロールにピンクパンサーが出てこなかったのは残念です。やっぱり旧作の方が好きです。
■評価:★★★☆☆