映画「アンジェラ」

アンジェラ

■邦題:アンジェラ
■原題:ANGEL-A
■上映時間:90分
■製作国:フランス
■ジャンル:ロマンス、犯罪
■配給:アスミック・エース
■提供:ヨーロッパ・コープ
■公開:2006/05/13
■監督:リュック・ベッソン
■製作:リュック・ベッソン
■製作総指揮:リュック・ベッソン
■撮影:ティエリー・アルボガスト
■編集:フレデリック・トラヴァル
■美術:ジャック・ビュフノワール
■衣装:マルティーヌ・ラパン
■音楽:アンニャ・ガルバレク
■字幕:松岡葉子
■主演:ジャメル・ドゥブーズ、リー・ラスムッセンジルベール・メルキ、セルジュ・リアブキン、他
■ストーリー:
パリに暮らすアンドレはギャング絡みの借金が原因で48時間後には殺されてしまう運命に陥ってしまう。絶望してアレクサンドル三世橋からセーヌ河を見下ろすアンドレ。何も思い残すことはないと覚悟を決めた矢先、隣に現われた美女が、いきなり川に飛び込んだ。思いもよらぬ事態に、とっさにアンドレも後を追い無我夢中で彼女を助け出す。これがきっかけで、この絶世の美女アンジェラは、戸惑うアンドレをよそに、彼の後を付いて回るようになるのだった…。
■感想:
2006年27本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「ジャンヌ・ダルクリュック・ベッソン監督作品。パリを舞台に全編モノクロ映像で撮り上げた異色のラブ・ストーリーリュック・ベッソン監督の6年ブリ10作品目の監督作品ということで、少しは期待しましたが、期待したほどではなく、低予算のラブ・ストーリーに感じました。お金をかけたのはラストくらいかな?公開翌日の日曜日のお昼に観ましたが、お客さんの数が8名という少なさに驚きました。モノクロで描かれたパリの映像は綺麗だったのはよかったですが、目新しさもなく、あまりメリハリがない展開なのが残念でした。不細工のアンドレと美人のアンジェラとのアンバランスに違和感がありましたが、だんだんと不思議と違和感なく見れました。アンドレがイマイチ好きになれないキャラクターだったので共感きませんでした。最大の見せ場であるラストくらいアンジェラが天使になってアンドレと空を舞うシーンは良かったです。
■評価:★★☆☆☆